題名の思い切りの良さに驚いちゃうかもしれませんが、作者は『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』の村上八千世さん。子ども達に便育(べんいく)の大切さを伝えるために、明るくわかりやすく描かれた「うんこのえほん」シリーズは子どもたちにも保育園や学校の現場でも大人気なのです。
今回は、おならについてのお話。 「おならがでそうなときってドキドキしない?おとはおおきくないかなとか、においはくさくないかなとかね。」 これは今の大人が子どもだった頃からの永遠のテーマ。 でも、おならの音やにおいって食べ物や生活の仕方に大きく関係しているんだって。 ぶりっ!ぶぶぶぶー。音が大きな「ぶりっぺ」は? すすすすーっ。音がしないけどすごくくさい「すかっぺ」は? 絵本はとっても明快にわかりやすくおならのしくみを教えてくれます。 そうか、「ぶりっぺ」が出るのは元気の印。思いっきりした方が気持ちが良さそうだね。 なんて、大人の私も思いっきり人前でおならをしそうになっちゃうほどの説得力(あぶない!)。 巻末には“明日のおなら予報”っていうすごく面白い付録もついているよ。 広い年齢層にオススメです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
おならがでそうなときってドキドキしない?おとはおおきくないかなとか、においはくさくないかなとかね。いろいろなおならが出るのには、食べ物や生活のしかたがとても関係しています。うんこえほんシリーズで便育(べんいく)を伝えた作者の最新刊。おならについて面白おかしく知ることができる絵本です。 巻末に明日のおなら予報付録付き。
10さい、8さいの娘といっしょに読んでいてとってもおもしろいです。おならには食べ物や音によってくさい、くさくないがあるんですね。今まで知らなかったことがたくさんありました。肉食動物のおならはくさい、草食動物のおならはくさくないとでていますが、おならの音は聞いたことがありません。どんな音がするのかなあと思いました。 (バナナメロンさん 40代・ママ 女の子10歳、女の子8歳)
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