あかちゃんと一緒に遊べる絵本として保育園でも大絶賛されているというこの絵本。 手をたたいて絵本に参加できる、というのですがどんな内容なのでしょう?
のんびり山のてっぺんに立っているのは、美味しそうなパンがいっぱいなっている 「ぱぱんのぱんの木」。 大好きなメロンパンを見つけたら、くまくんと一緒におててを 「ぱぱんのぱん!」 ページをめくってみると・・・メロンパンが落ちてきた! 次はうさぎさんとおててを「ぱぱんのぱん!」 ジャムパン、チョコパン美味しいな。 全部なくなると、今度はみんなで一緒に・・・。
しかけ絵本ではないのですが、これが楽しいのです。 自分で探し出したパンが、「ぱぱんのぱん!」と手をたたくと くるくるくる、って思った通りに手の中に落ちてくるのです。 絵本に働きかけると、大好きな物があらわれるんですから、 参加している気分になって興奮しちゃいますね。
小さな子とコミュニケーションしながら読むのにも、 みんなで一緒に手をたたきながら読むのも、 どちらもオススメ! アイデアが光る一冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
パンのなる木に向かって「ぱぱんのぱん!」と手をたたくと、あんパン、ジャムパン、クリームパン…おいしいパンがぽーんと飛んでくる! 手をたたいて絵本に参加するのが楽しいお話。
「ぱぱんのぱん!」とおまじないを唱えてパン!とすると、美味しそうなメロンパンやチョコパンが目の前に(*^^*)なくなってもまたちゃーんと実ってくれるので大丈夫★
いろーんな種類のパンの実がなるパンの木なんて、大人にとっても夢のようなお話でした。
絵もとっても可愛らしいです。 (☆うさこ☆さん 30代・ママ 男の子0歳)
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