本書は、100マス計算などで知られる陰山英男先生が、「幅広いジャンルのお話が、子どもの興味を引き出し、能力を伸ばします。」と推薦している読み聞かせ絵本の決定版です。
ポイントは、以下の7つです。(1)イソップ物語などの定番的なお話から、歴史の名場面、科学の「なぜ?」に答えるお話まで、お子さまの知的好奇心や想像力を育てるお話が満載です。(2)1日1話、1ページor2ページ完結、3分程度で読めます。(3)すべてのお話にある「おはなしクイズ」が、お子さまの聞く力を高めるとともに、お子さまの理解度の確認に役立ちます。(4)「豆知識」や「おはなしクイズ」を通して、親子の会話が弾みます。(5)お話の舞台や童謡・唱歌の楽譜など、お話の世界を広げる特集ページが充実しています。(6)すべての漢字にフリガナをふっていますので、お子さまの成長にあわせて、お子さま一人でも読めます。(7)入園・入学祝いなど、プレンゼントにもおすすめです。
『頭のいい子を育てるおはなし366』も持っていますが、このシリーズは1話2〜3分で読め、絵を追う必要もないので、目をつぶってきくのにピッタリです。
こちらの『考える力を育てるお話366』は、みんながよく知る昔ばなしから、科学のヒミツにせまるようなお話(ゆめを見るのはなぜ?・カレーはどうしてからいの?)など、おもしろい話がてんこ盛りです。
思わず身を乗り出してしまいそうな話がいっぱいなので、おやすみ前にはあまり向かないかもしれませんが、我が家では“おやすみの本”として、すっかり定着。
途中で寝てしまったら、次の日にもう一度読むのもいいし、いろいろ空想をめぐらせながら眠りにつくのもいいかなって思ってます。
テーマが多岐に渡ってて、贅沢な一冊だな〜と思います。
雑学王になれそうです(笑) (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子8歳)
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