ようこが野原ではだかの男の子にであいます。「風がきもちいいよ」という男の子。でも次の日、その子は帽子をかぶり、次の日には靴をはき、そしてとうとう……。ようこと、ふしぎな男の子の、7日間の物語。
井上洋介さんの絵本を集めている時に見つけたのがこの児童書でした。
読んで「??」と衝撃を受け、幼年童話?でもシリーズとしては低学年向けの児童書だしと思うとますます「??」でした。
谷川さんということもあり、存在とは?という哲学的な意味があるのかなと。
ようこが裸の男の子に出会うところから始まります。それだけでも見てはいけないものに出会ったようなドキドキ感がありました。
その後の展開も読んでいて低学年向けにはむずかしいのでは?と思ってしまったのですが、どうなんでしょう?
読んだ人の意見が聞きたくなる本だと思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子12歳)
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