好評の「日曜日」シリーズ。音楽室、理科室、図書室、給食室に続く第5作目は、保健室の仲間たちのおはなしです。
今日は日曜日。保健室の仲間たちは、人間の子どもたちのまねをして、視力検査の真っ最中。保健室の先生役の身長計が、一番に並んだほうたいに指し示す検査表は、たんこぶがつくったイラストバージョン。体重計やきずぐすりまで、みんな勝手につくった検査表を出して大騒ぎの中、だっこ赤ちゃんだけは浮かない顔です。その理由は、子どもたちに「にせものの赤ちゃん」といわれたからでした。心臓の音がしないだっこ赤ちゃんは、生きていると言えないのでしょうか? みんなも、自分たちが「生きてるしるし」のないことに寂しい気持ちになってきます。でもくよくよしてなんかいないのが、保健室の仲間たち。みんなで「生きてるしるし」を探しに行こう! と張り切って学校の外に出かけますが……。
保健室の仲間達が沢山登場!
でもすごく気になるのが、「たんこぶ」・・・
たんこぶが単体で行動するってどうなの?と序盤からツッコみたくなりました。
赤ちゃん人形が追い求めている生きているしるしを探して、学校の外へと出かけていくのですが・・・
最後は勿論、心温まる感じで終わりますが、シリーズの他の作品よりもお笑いテイスト満載な感じがしました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子9歳)
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