40点の絵と14編の詩が奏でる二重奏(デュエット) クレーの色彩世界に谷川俊太郎の詩が重なる。 スイスが生んだ今世紀最高の画家クレー。音楽理論を融合させた詩情あふれる色彩世界に触発された詩人が紡ぎだすイメージ豊かな言葉が、新しい画集の形を提示する。
クレーの絵と谷川俊太郎さんの詩が一緒に楽しめる、とても贅沢な絵本です。
線と色がどちらも主役となるクレーの絵。どのページもゆっくりと眺めていたくなります。
谷川俊太郎さんは若い頃からクレーの絵からたくさんの詩を作ったそう。きっと感情が揺さぶられるのでしょうね。
リズムの良い言葉たちを音楽のように感じながら美しい絵を堪能しました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
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