人間がこわい、きつねの子リン。けれど迷子になって雪の穴に落ちた人間の子どもを救うために、勇気をだして、一晩よりそい子どもをあたためて、寒さから守り…。きつねの子リンに芽生えた、やさしい心の物語。
かわいらしい表紙の絵に
手を取り、借りてきました
身体の小さかったきつねのリンは
やさしいおかあさんに
守られながら
安心してくらしていたのに・・・
人間におかあさんを殺されてしまいます
人間に対して怨む気持ちを持っても
仕方ないのに
リンは違います
これは、おかあさんに
たっぷり愛情を注がれたからなのではないでしょうか
この男の子も
リンの愛情を、別な人に、生き物に
愛情を注いでくれることを願います
男の子の自然に対する畏敬の念、感謝の気持ちを
私達も学ばなければいけないと思いました (しいら☆さん 50代・その他の方 )
|