“世界中を旅してみたい!”、きっと誰もが一度は抱く夢。 世界には現在196の国々があり、70億人もの人々が暮らしているといわれています。 さぁ、まだ見ぬ国々や人々との出会いを求めて、世界へと飛び出してみましょう!
図鑑を開いてまず圧倒されるのは、まさに様々な角度から世界の表情を見ることができる「ぐるっと360°世界ウォッチング」。 衛星画像で見た昼と夜の地球。まばゆい光の群衆は美しさだけでなく、大陸に暮らす人類の分布を伝えてくれます。 東西対称にまっすぐな街路が走る中国・北京、小島を繋ぐ水上都市のようなスウェーデン・ストックホルム、砂漠の真ん中に幻のごとくそびえる城塞インド・ジャイサルメール。 世界中の不思議な形をした都市を見比べながら、その背景となった長い歴史に興味を抱くことでしょう。
アートやスポーツ、世界遺産、動物、お祭り、言語や政治制度・・・扱っているテーマは幅広いのにとても読みやすいのは、身近な事例がイラストや写真で図解されているから。 韓国・フィンランド・アメリカといった国々との小学校生活の比較は、子どもたちが世界の国々を意識する入口になりそうですよね。 ちなみに小学生が平日に家で勉強する時間、日本はほかの国に比べて長いか短いか、皆さんはどちらだと思いますか?(答えは図鑑の中に!) ときに世界の絶景や人々の暮らす風景写真の数々に目を奪われるのは、多くのファンを持つガイドブックを送り出してきた出版社の図鑑ならではかもしれません。 そしてオリジナルの世界地図は、まるで地球儀を回しているときのようにあの国あの都市へと読者を連れて行ってくれます。
どんな国に行ってみたくなるでしょう?どんなものを見て、どんなことを感じるのでしょうか。 この図鑑で遠く離れた国々との距離をグンと縮めるであろう子どもたち、いつか自由に高らかに世界へと羽ばたいていってほしいと願います。
(竹原雅子 絵本ナビ編集部)
〜地球サイズで考えるヒトになろう!〜 世界で起きていることは、めぐりめぐって私たちの生活につながっています。本書は、世界の小学校、スポーツ、乗り物、昆虫といった、子どもたちの好奇心に応える身近な分野から、世界を動かす政治、産業、環境問題まで、世界の“今”を知るための特長的な事柄をピックアップして紹介しています。
<主な内容> ●昼の地球、夜の地球、未来の地球 ●世界では、一日でどんなことが起きている? ●ワールドカップサッカー ●世界を動かすしくみ ★世界196カ国の国を国旗解説入りで紹介 ★世界地図&おもな索引を収録
姉妹版の「日本こども図鑑」と一緒に買っちゃったんですが、
こちらは世界の方の図鑑。
もう鮮やかな写真がいっぱいで、見ているだけでも楽しいです。
本当は「世界遺産」に興味を持ってきた息子たちへ
「世界遺産」の図鑑を買おうかなと思ってました。
でも、「世界の格闘技」とか「伝統的な住居」
「世界の文化と暮らし(料理や宗教、結婚)」や
「国際連合」や「王様、大統領のいる国」とか
説明が難しいものを分かりやすく書いてくれてるので
いいなぁと思いました。
対象が小学校低学年〜高学年なので漢字はルビ付だし、
兄ちゃんだけでなく、1年生の次男も見て楽しめるし。
巻末には世界地図も国の紹介・国旗もちゃんと載ってますので
「勉強に」も大丈夫そうです。
楽しく、『物知り』になれそうです。 (わにぼうさん 40代・ママ 男の子9歳、男の子6歳)
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