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世界中の子どもたちから愛されているピノキオのお話。インノチェンティの緻密でリアルな絵が、従来の絵本とはまったく違う新しいピノキオの世界を作り上げています。画家ロベルト・インノチェンティが2008年国際アンデルセン賞受賞しました!!
漠然と知っていたピノキオのあらすじでしたが、これほどの大がかりな物語だったことに驚きました。
ゼペットじいさんとピノキオが再会したのがクジラの腹の中だったと思いこんでもいました。
しかし、これだけ思慮も学びもないピノキオに、温かいやさしさをほどこし続けた妖精やコオロギや様々な人たちがいたことを忘れてはいけません。
ロベルト・インノチェンティの重厚な絵が、それまで持っていたピノキオのディズニーイメージを払拭してくれました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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