和尚さんは、水飴を小僧さんたちに食べられまいと「毒だから近づかないように」と言いおいて出かけていきます。小僧さんたちは、留守の間にそれを確かめようとして、水飴をすっかり食べてしまいました。さあ、どうするでしょう。狂言「附子」でも有名な昔話絵本です。
「ぶすのつぼ」は、狂言「ぶす」でも有名な昔話です。
和尚さんは、美味しい水飴を一人占めにしようと、こぞうさんの
たろぼうとじろぼうに嘘をついたのが、水飴も寺の宝物の掛け軸
を無くしてしまうのは、自業自得だと思いました。
知恵があって賢いたろぼうとじろぼう、
”「ぶすで しななくて よかったのう」 これっきり。”
和尚さんの負けですね! (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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