「それでは みなさん またいつか」でお別れしたかるべくんが帰ってきました! かるべくんは素敵なおうちをたくさん紹介してくれるのです。 1作目『いいな いいな この おうち』では、カレーライスのおうちや、ししまいのおうち、ボールのおうちやさかさまのおうちなど、それはそれは素敵な・・・いや、ありえないへんてこなおうちをたくさん見せてくれました。 前作を超えるおうちなんてあるのでしょうか? ところが、まだまだあるらしいのです。最初のおうちに到着しましたよ。 何だか壁にドアがたくさんついているようですが・・・なんとにせものドアやびっくりドアがあるおうち。 全部にせものドアの時もあるんだとか!?入りたい時はどうするのでしょうね。 次のおうちは近づくだけですごい風。ズヒューンと吸い込むそうじきハウス! 部屋にはいつも吸い込まれたお客さんがたくさん。帰りたい時はどうするのでしょうね。 みんなはどっちのおうちが好きかしら?
どっちに住みたいかと聞かれてもね、うーん。そう、実はこの絵本。究極の選択絵本でもあるんです。 悩んでいるうちに、どんどん次のおうちが登場してきます。 たこのおうち、まわしぐるまのおうち、じしゃくのおうち、トランポリンのおうち!! 一体住んでいる人はどんなことになっているのでしょう。想像力をはたらかせてみてくださいね。
みんなおうちは見るのも考えるのも好きなはず。 でも、こんなに盛り上がるおうちの絵本は知らないでしょう。 作者は、今とても注目されている絵本作家軽部武宏さん。幅広い表現方法で創作されている作品がたくさん。一級建築士の資格もお持ちなのだそう。 こんなにおかしな絵本も描いちゃっています。 おかしなおかしなおうちの絵本、面白いです。最後にはかるべくんのおうちもちらり。こちらも見逃せません。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
読み聞かせ絵本雑誌「おひさま」で2004年から8年間連載され、大好評をはくしたお話の絵本化第2弾。 一級建築士の資格をもつ作者が、ありそうでありえない、とってもおもしろいお家を考えました。掃除機や冷蔵庫といった家電のおうちや、折り紙や郵便はがきのおうちという、ちょっと想像のつかないおうちが勢ぞろい!全部で14軒のお家とその秘密を大公開します。 読み聞かせをしながら、「どれが好き?」「こんなおうちを考えた!」など、親子で会話が広がります。
図書館で借りて読みました。
アイデアあふれる絵本は大好きなので、
この絵本にも期待して読んでみたところ、期待を裏切らない面白さでした。
少し昭和を感じる絵で、ユニークなおうちがいっぱい出てきます。
てるてるぼうずのおうちが娘的にはいちばん良かったみたい。
この絵本を読んだ後、おにぎりのおうちの絵を描いてくれました。笑 (りえちゃんママさん 30代・ママ 女の子5歳)
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