謎とスリルがいっぱい! 波瀾万丈の海洋冒険小説 「宝の地図はこっちへよこして、反抗はやめるんだな。」海賊たちを相手にジム少年が大活躍! 冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク
この物語は、ある老海賊がのこした宝島の地図をめぐって、1人の少年を主人公に展開されるスリルと冒険に満ちた海洋小説です。作者のスチブンソンは、1850年にイギリスのエジンバラに生まれ、わずか44歳の短い生涯でしたが、多くの作品をのこしました。そのなかでも、この『宝島』は、長雨で家にとじこめられ、たいくつしていた義理の息子のロイド少年を喜ばせるために書かれたもので、作者の31歳のときの作品です。読者のみなさんも、主人公になりきって、冒険の世界をじゅうぶんに楽しむことができるでしょう。
世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。
名作本を選ぶ際、原文の流れが崩されていないこと、翻訳文が自然である(子どもが難なく読解できるレベル)ことを基準に考えて選んでいます。こちらはそれを満たしてくれるだけでなく、レイアウトや、注釈の位置、解説、図版も見やすく、子どもが一人読みしやすいのでオススメです。国語力もつきそうです。今は親子で一緒に読んでいます。一人読みなら小学校低学年ぐらいから、長い期間読めると思います。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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