想像して、考えて、やってみよう。 1970年の創刊以来40年もの間、300万人の子ども達の知を育んできた人気シリーズが、新装版になって登場しました!
兄さんの飼っているこぶたは7ひき。弟が飼っているこぶたは5ひき。 兄さんが弟に3匹あげると…それぞれこぶたは何匹ずつになったかな? チューリップ、ひなげし、バラにガーベラ。 違う花の組み合わせを2本ずつあげますよ。どんな組み合わせができるかな?
足し算・引き算、組み合わせ、順番。 「かずとかたち」シリーズの最後は、小学校の算数の基礎となる数や形の考え方を、楽しく身につけることができる一冊です。 同じ数に2つに分けられるのは「ぐうすう(偶数)」、同じ数に2つに分けられないのは「きすう(奇数)」。 ちょっと難しいことばや考え方も、おやつや文房具の分けっこという親しみやすい例で解説してくれるから、柔軟な子どもたちはみるみる吸収していきそう。 なかには中学校や高校の数学で出てくるような概念も登場! いつか子どもたちが大きくなって同じような問題に出会ったとき、「チャイクロ」で学んだ考え方が蘇ってくれれば…こんな嬉しいことはありませんね。
いきいき、のびのびと読み考えるうちに、自然に身についていく算数力。 遊びを通した学びの礎が、子どもたちの大きな未来につながっていくと思うとワクワクしちゃいます。 教科書やドリルを開く前に、まず「チャイクロ」をゆっくりと楽しみたい。 親から子へ、子から孫へ。 子育てのかけがえのない思い出と共に受け継いでいきたい、大切な知育絵本シリーズです。
(絵本ナビ編集部)
1970年の創刊以来、300万人の子どもたちの知を育んできた人気シリーズが、新装版で登場。
「道筋をたてて考える」がテーマです。地図を手がかりに宝を探したり、お城への長い迷路に挑戦したり、公園の人々の中から迷子を見つけたり…。子どもたちの興味をひきつける遊びがいっぱい。楽しみながら、論理的な考えを導きます。
3歳半の娘に読みました。まず絵がかわいらしいです。少しだけ古臭いところもありますが、それでも逆にそれがレトロな感じでとてもいいです。
内容は、算数的な基礎が学べるものとなっています。マンションを例に、縦軸と横軸の概念を学んだり、並んでいる人を例に、前から○番目という概念を学びます。
他にも「迷子になっている子はどれ?」という絵さがしのページがあったり、ひと筆書きのページがあったり。その設定が遊園地だったりして、子ども心をひきつける内容となっています。
まだ全問解くのは難しいですが、おしゃべりしながら少しずつ算数に親しんでいきたいなと思います。
3歳から小学校低学年くらいまで楽しめる絵本だと思います。 (りおらんらんさん 30代・ママ 女の子3歳、男の子0歳)
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