マリン水族館で生まれたペンギンのペペコさんは、ショーにでるために、いつも数字のおけいこをしています。でも、なかなか覚えられません。「こんなことしてなんの役に立つのかしら。もっと役に立つことをしたい!」…好奇心旺盛なペペコさんは、いろいろなものと出会い、積極的に関わることで自分探しに成功します。ただなんとなく、与えられた立場や仕事に流されることがなかったペペコさんの姿には、大人も子どもも見習うところがたくさんあります。繰り返し読んで、楽しんでほしい一冊です。
このお話の主人公のペンギン、ペペコさんは水族館生まれのかわいらしい女の子のペンギンでした。水族館での訓練に不満を持っていて、そんな時に街へトレーナさんと行って自分の進むべき道を見つけていました。とっても前向きなお話だったのですてきだなって思いました。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子5歳)
|