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紫の上を中心に帖(章)を再構成している新しい源氏物語です。都に戻った源氏は紫の上と再会を果たします。明石の君との間に生まれた姫君の入内を進め、並ぶ者のいない栄華を極める中、女三宮という一片の暗雲が物語に影を落としていきます。
都に戻った光源氏。
あいかわらず読みやすくてよかったです。
源氏物語を敬遠してしまった人もこちらなら読めるという人がいるのでは。
身分とか時代をやっぱり感じますね。
人の心は昔も今もそんなには変わらないのかもしれないけど。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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