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子どもの頃から自然とふれあい、豊かな感情の持ち主だった宮沢賢治。『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』など、童話や詩をたくさんつくり、子どもからおとなまで幅広く読まれています。彼の生涯をわかりやすく描いたコミックです。
宮沢賢治の生涯は部分的には聞いた事がありますが、こうやって通して読むのは初めてでした。
自分が好きだと思ったことを突き詰めていき、それがやがてお話のネタになる・・・
想像力が豊かでないとこんなにもいろいろなお話は書けないだろうなぁと思っていましたが、『永訣の朝』や『雨ニモ負ケズ』のように、自分の心の中を実直に表現しているのは、まさに彼の生き方を映し出しているのだと感じました。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子13歳)
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