前作『まるまるまるのほん』で大きな反響を呼んだ、エルヴェ・テュレさんの新作!
これは、読まないわけにはいきません!!
『まるまるまるのほん』に出会ったとき「こんな方法があったのか!?」と衝撃を受けたのは、私だけでしょうか?
いいえ!きっと、手に取った方の多くは新鮮な驚きにワクワクし、次回作だって期待していたはずです。
そして、もちろん今作も期待を裏切りません(^O^)
ページをめくると、指で押したようなカラフルな色・色・色!!
期待で、胸が高鳴ります。
じゅんびは いい?
さあ、はじめよう!
ゆびに あおを すこし つけて・・・きいろを なでる。
どう?
まるで、そこに作者さんがいて、そばで話しかけてくれるみたい。
読み手は、言われたとおりに、手を動かすだけでいいんです。
ゆびにつけた”あお”と、キャンパスの”きいろ”がどうなったか・・・
見てみたいと思いませんか?
今作も、”あか・あお・きいろ”をベースに、色の魔術師エルヴェ・テュレさんが、私たちをとことん楽しませてくれます。
そして、言葉の魔術師 谷川俊太郎さんが、最高の言葉で導いてくれます。
そう!面白くないわけがありません!
今作は、絵具を使ったことがあるお子さんだと、より絵本の色の動きを楽しめるかもしれません。
でも”あか・あお・きいろ”さえわかれば、絵本が色のふしぎを ちゃんと教えてくれますよ。
きれいで ふしぎな いろのえほんです♪