「さかあがり」も「自転車」も
普通に練習して出来たように思うのですが
その「コツ」を上手に
教えてくれた友達や父に
感謝しないといけないなぁ〜
と、今頃思います(笑
勤めていた保育園では
秋の運動会で
年長さんの障害物競走がリレーであって
その中に、さかあがりがあったんです
私が新任の時は、20数人だったのかな?
ほとんどの子が出来ていたんです
先輩保育士さんのご指導はもちろんですが
保育園という生活の場では
トックンしなくても、見よう見まねで
小さい頃から挑戦している子がいて
伝統的になっていたような気がします
その時まで出来なかった子は
足抜き(足を腕の中にかけて、まわる)になるのですが
年長さんのプライドがありますから
この本と同じ、夏の暑い時に
一生懸命練習する子もいたんですよ
さかあがりが出来ないからって
困ることないのにね(笑
あの一生懸命やること
友達と競うこと
友達に教えること・・・等
いろんなことが付随するのが
いいんだなぁ〜 と、若き保育士は気づいたんです
今は、補助道具もあって
うちの息子は小学校であれを使って
「やった
けど、自力では出来なかった」と
今、申しておりました(笑
この作品の主人公のゆうたくんも
いろんなことが絡んで
すぐには出来ないんです
他のスポーツとかは全然OK!なのに
お友達、お父さん、お母さんと妹・・・
いろんな人との関わりが
自分のことのように思えるのではないでしょうか
私は、公園で遊んでいる1年生のセミとりしてる
男の子達の様子を見ての
ゆうたくんの気付く場面が好きです
是非、親子で読んでほしいです!!