あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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10件見つかりました
大好きな『長くつしたのピッピ』や、『やかまし村』シリーズの、リンドグレーンの作品だとは、はじめ気がつきませんでした。翻訳が甘めの日本語だからでしょうか。ストーリー自体は、リンドグレーンなのですが、趣が違う感じです。
投稿日:2019/03/30
7歳小学校1年生の娘が図書館で一人読みしましたが,こちらの絵本は小学校の図書室にもあるということでした。 低学年の女の子が一人読みするには,人形との出会いなので興味惹かれる部分はあるかも知れません。ただ今の子はお人形やぬいぐるみの1つや2つは持っているので,この買ってもらえない主人公の女の子の気持ちをどこまで理解できるかな。。。 主人公の女の子が幸薄そうな容姿なのがちょっと心痛みました。 反面お人形は金髪で帽子もかぶりどこかのお嬢ちゃんという印象。 容姿も性格も違う,もしかしたら女の子の憧れが人形に現れてのかも知れませんね。そんなふうに思いました。
投稿日:2018/01/15
親の私はそうでもないんですが、娘6歳はすごく気に入り、 図書館の本じゃなく、買ってほしいと言っています。 お人形の1体も買ってもらえない少女の気持ちや生活を知って、 何でも買ってもらえる・手に入ると思いがちな娘に 何か気づいてもらいたいと思って手に取ったので、 すぐに買ってあげるつもりはありませんけど、今後の娘次第です。 魔法の種という存在と、 種からミラベルが育っていく過程、 ミラベルが動いたり話したりするのは主人公の女の子だけの秘密、 そして何よりミラベルが表情豊かに生き生きと描かれている点が 娘を惹きつけるポイントのようです。
投稿日:2016/02/25
貧しい故に、お人形も買ってあげれないご両親の気持ちを考えると切な くなりますが、まだ仕事もあって食べていけてよかったと思いました。 家庭の事情もわかっているブリッタ・カイサですからご両親に我がままを言わないで辛抱しているのが伝わってきました。見知らぬおじいいさんから不思議な種を貰って、おじいさんの言う通りに育てていると念願のお人形を手に入れることが出来てよかったです。願いは叶うものだと思いました。お人形のミラベルは可愛く画かれているのに、主人公のブリッタ・カイサがちょっと老婆(?)のように画かれているのが気になりました。ちょっと怖がるようにとの演出かなあって思わないではないですが、ちょっと印象に残る顔でした。不思議な種に出会ってみたいものですね!
投稿日:2011/03/25
お人形がどうしてもほしかった「わたし」。 でも、お金がないの。 買ってもらえないとわかっていても、 ほしいと思う気持ちは、止められない。 ある日、見知らぬおじいさんから、種をもらいます。 そこから、とっても不思議なおはなしが始まります。 「わたし」と不思議な人形の秘密な関係。 多くの少女たちが、もしかしたらこんな経験しているかもしれない・・・ なんて、ふと思ってしまいました。 子どもが、1人遊びをしている時、 きっと、「わたし」のように、 人形達は、動いたりしゃべったりしているのでしょうね。 それは、秘密の時間。 誰にも内緒。 子ども時代にしか味わえない世界だと思いました。
投稿日:2010/05/14
正直に言います。ピア・リンデンバウムが描く主人公ブリッタの顔がちょっと怖いです。 だから、全体的に明るい色で描かれていて、一見、楽しくて不思議で素敵な絵本!と、思うのですが、読んでみると「オカルト」?と、感じてしまいました。 だって、不思議っちゃ、不思議ですが、人形が土から生えてくるんですよ〜。いくらかわいい顔している人形でも、不気味だと思いませんか? ただ、お人形さん遊びが楽しい年頃のお子さんには、いいのかな〜。 ミラベルが土から出てくるところや、おしゃべりするところが、怖いと感じないお子さんには、結構低年齢からイケると思います。
投稿日:2009/07/28
8才の女の子ブリッタ=カイサは、両親と3人で 小さな庭のある、小さなお家に住んでいます。 家族は、週に2回程町の市場に野菜や花を売って 生活しています。 そんな裕福とは言えない暮らしをしてるブリッタ=カイサ に、ある日ふしぎな事が起こるのです♪ 文章自体が、小学校の低学年の子の日記のようで 読みやすく、表現も伝わりやすい。 私達も含めて?女の子なら1度は持つ期待感が詰まった ふしぎなお話です。 我が家は、息子もちょっぴり乙女チックなので 「この種、○○も欲しいな〜」なんて言ってましたけどね! お話しを通して、私も少女時代に戻った様な気がしました。 皆さんも、思い出に浸ってみませんか?
投稿日:2007/02/20
5歳の娘にはかなり受けました。2回連続で「読んで」と言うのは珍しいことです。少女が語る口調なのでわかりやすいのかもしれません。「ふしぎな」「すてきな」、あるいは「これまでで一番」などと強調する言葉の頻度が高すぎてくどいと思うのですが、子供の口調はそんなものですね。それでも、人形を買ってもらえない少女が不思議な人形を手にするまでの心情が各場面の情景と絵から切々と伝わってくるのは、さすがリンドグレーンの作品だからでしょうか。主人公の女の子は、貧乏臭く、田舎臭い感じなのに対し(人形を買ってもらえないのでニワトリを人形代わりにしていたりして)、人形は金髪碧眼、おしゃべりでおてんばで、都会的な感じです。少女のあこがれを象徴しているのかもしれませんね。この人形の性格と行動のおかげで、物語がずいぶん躍動的になっていると思います。
投稿日:2007/01/21
国際アンデルセン賞を受賞したスウェーデンの国民的作家の絵本です。 8歳の女の子が直接読み手に話しかけるような文章で物語がすすみますので、すごくわかりやすいです。 こんなことが本当にあったら素敵! 人形を大好きなおもちゃに置き換えれば男の子だってワクワクすると思うし、 私もこんな魔法の種があったら欲しい!!! ミラベルの生きている時の表情、動きが可愛いし、人形の時も青い丸い目がとってもキュートに描かれています。 夢いっぱいの素敵な童話でした。
投稿日:2006/07/07
こちらは、『ちいさいロッタちゃん』『ながくつ下のピッピ』等。世界でいちばん子どもに愛された作家でもございます、アシトリッド・リンドグレーンさんの作品で、小さな女の子でしたら、きっと夢いっぱいで誰もが羨ましがる、お話だと思います。 不思議な不思議な1つの種から生まれた物とは??? お話の世界ですので素敵なお話ではございましたが、私としましては、この女の子が大人になってしまった時、どうなっちゃうの!? チャッキーみたいになっちゃったら怖いわ〜!!!と思ってしまいました。夢を壊す様な事を言ってしまい申し訳ございません。 魔法使い!?とも思える、一人の男性の登場シーンが、お話を引き締め、面白い作品でございました。
投稿日:2006/06/05
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