新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

こわくない」 みんなの声

こわくない 作:谷川 俊太郎
絵:井上 洋介
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,430
発行日:2014年10月
ISBN:9784864840569
評価スコア 3.77
評価ランキング 46,271
みんなの声 総数 12
「こわくない」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

12件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 残念すぎて涙が出ます

    これじゃ伝わらない… 残念な絵本です。
    正直なところ、絵や文章を通じて深い意味、熱い想いが伝わらなかった。
    子どもや大人にすすめたいとも思わなかった。

    あえてつっこみどころ満載にして、批判が出る方向に寄せて、
    反響を狙ったのでしょうか?
    「戦争を思い出し考えさせること」だけを目的としたのなら、
    成功といえるかもしれません。

    でも! 絵本としては、どう?

    「ユーカイ」のページ。
    「知らない人とくらすのもたまにはいいでしょう」とは。
    生理的にうけつけない言葉、目をそむけるページです。
    「戦争」と対比させたいのでしょうが、失敗では。

    最後の「オトナ」のページは、何をいいたいの?
    大衆が政治的大義に負けて、
    戦争に走っていく恐ろしさ??
    「お辞儀」とのギャップが大きすぎて、ひきました。
    一方連想したのが、サラリーマンの悲哀。
    こんなオトナになるなってこと?
    がんばっているお父さん達に失礼です。
    「イマドキの若者は…」と同じ視点なのかな。
    今、若者は、すごくがんばってますよ。

    作者の意図、出版社の意図さえ理解不能です。
    絵本なびの編集長さん大丈夫? 疑問を感じないのかな?

    時代錯誤、性差別さえ感じる。
    期待して手にとっただけに、残念です。

    同系統の、『ぼくがラーメンたべてるとき』の素晴らしさが、引き立ちます。

    谷川さん、井上さんの大ファンなだけに、
    「残念」という言葉しかみつかりません。

    寓話的手法でなく、ストレートに「反戦」が伝わる絵本を作ってください。

    投稿日:2014/11/17

    参考になりました
    感謝
    2
  • 胸がちくちく

    こわくない、と言うタイトルですが、何となく怖い絵本です。

    男の子が、こわいものに対し、冷静に「こわくない」とはねのけるのですが、
    最後の数ページを読んで、なんだか胸がチクチクしました。

    大人になっても、怖いもの知らずな人はたくさんいると思いますが、
    私はなんだか、妙に納得してしまいました。

    投稿日:2015/03/17

    参考になりました
    感謝
    1
  • 谷川俊太郎先生と井上洋介先生が一緒に作品を作ると

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    どうなるんだろうと思い気になって読みました。この絵は決して上手くはないのに、かなり訴えかけてくるものがあるのは何故。子供のうちは怖くなくても大人になると怖くなる。そんな素朴な疑問を力強い文章と絵で簡潔に表現されています。結局未解決。笑

    投稿日:2014/12/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • せんそう

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    子供目線で見た怖いものが
    次々と登場します。
    くらやみ、おとうちゃん、先生・・・・
    でもなんだか納得してしまうような理由で
    こわくないこわくないと教えている感じがします。

    戦争について
    死ぬのはカッコわるいからあっさり逃げましょう、とあります。
    あえて軽く一見軽々しく感じるような表現を使っていることで
    その裏の深い意味を考え込みました。

    戦争は良いとか悪いとかいうのでなく
    死ぬのはカッコわるいからあっさり逃げましょうと言った作者たちの
    心と伝えたいと思っているニュアンスと
    そして実際の子供たちの心にどんな形状で届き響いたかを
    想像しながら読みました。

    テンポよく進みます。
    でも戦争のページでやっぱり立ち止まります。
    興味深い絵本です

    投稿日:2014/12/05

    参考になりました
    感謝
    1
  • 死ぬなんてカッコわるい

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子18歳

    インパクトのある表紙です。
    子どもの怖いもの知らずの姿を描きます。
    おばけ、父ちゃん、先生、かみなり。
    え?誘拐も?
    戦争だって!?
    死ぬなんてカッコわるい、という理由が重いです。
    翻って、大人は怖い物ばかり。
    なぜ?
    子どもからの純粋な疑問が突き刺さります。
    もちろん、当の子どもは少しぴんと来ないかもしれません。
    大人がこのことについて語り合うための作品でしょうか。

    投稿日:2014/12/04

    参考になりました
    感謝
    1
  • 内容にしても絵にしても、なんて大胆な絵本でしょう。
    線で書きなぐったような井上さんの絵は、谷川さんの大胆な詩に触発されたのでしょうか?
    谷川さんの詩も怖い。
    「怖いもの」を「怖くない 」なんて、妙なへ理屈で斜にかまえるニヒルさを小さい頃に身につけてしまったら、将来が怖い。
    大人になれば怖い事が分かるというふうに受け取ってしまうと、違うんじゃないかなと思ってしまいました。
    子どもには怖がる大人はどのように見えているのでしょうか。

    投稿日:2014/12/01

    参考になりました
    感謝
    1
  • 気の持ちようです

    このお話にはいろいろな怖いものが登場するのですが、逆転の発想で怖くない要素を見出して怖いものを怖くないものにしていたところがうちの子は気に入っていました。モフ持ちようで怖い物も怖くなくなっちゃうのがマジックみたいだねとも言っていました!

    投稿日:2014/11/30

    参考になりました
    感謝
    1
  • 大人の想いがたくさん詰まっている。

    ここにあることは、怖いことばっかりです。
    子どもと会話しながら、考えながら読む絵本。
    子どもの明るい未来を切に願う大人の想い。
    この作家お二人で初めて表現出来た絵本だと思います。
    絵本の役割も色々あるのだなぁ。

    投稿日:2014/11/13

    参考になりました
    感謝
    1
  • 戦争

    全頁試し読みで読みました。戦後の私だから、戦争体験はありませんが、「死ぬのは、カッコわるいからあっさり逃げましょう」に、「うん うん」とうなずいていました。谷川俊太郎さんや井上洋介さんが、自分たちが子供の頃に体験したから、伝えられるメッセージだと思いました。

    投稿日:2014/11/05

    参考になりました
    感謝
    1
  • 言い切ろう

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    いろいろなこわいことに対して「こわくない」と言い切るこども。
    「おばけなんてこわくない くらやみだからくらいのはあったりまえでしょう」といった感じに進んでいきます。
    なかなかこんな風に冷静に思えないかなーと思いながら読みました。
    誘拐に対してもこの調子で「知らない人とくらすのもたまにはいいでしょう」ときたのにはさすがにポジティブすぎでは!と思ってしまいました。
    戦争に対するところも良かったです。

    投稿日:2014/10/31

    参考になりました
    感謝
    1

12件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(12人)

絵本の評価(3.77)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット