豪快さが楽しい、ばばばあちゃんのおはなしシリーズ。
ある日、お腹をかかえて帰ってきてベッドに潜り込み動かないばばばあちゃん。
その様子を見ていたこいぬとこねこは、ばばばあちゃんが病気だと思い込み、原っぱの仲間に伝えます。やがて話はどんどん大きくなり、みんながお見舞いを持って心配してばばばあちゃんの家にやってくると、
そこへ一羽のあひるが、あたしのたまご知らない?とやってきます。
そう、ばばばあちゃんは、あひるのたまごを拾ってあたためていたのです。
無事にひよこが生まれ、そのあとはみんなが持ってきたお見舞いで、ばばばあちゃんが素敵なごちそうを作ってくれてパーティー。
最後にまたベッドに入り、放ったばばばあちゃんの言葉が最高!
豪快でマイペースで、でも、ばばばあちゃん大好き!こんなおばあちゃんが身近にいてくれたらなぁ。