「カブトムシのなつ」 みんなの声

自然の中で昆虫採集できることが、素晴らしいことだと改めて感じました。
特にカブトムシのように、簡単に捕まえられない虫を捕まえるには、クヌギの木がある林の中に入って行かなければなりません。
努力してカブトムシの群れを見つけたときの興奮は、自分にも経験があります。

虫はおもちゃではないことも、子どもたちは学びます。
命を考えることも大切なことかもしれません。
いろんな経験をして成長していく兄弟に、まぶしさを感じました。

兄弟で、カブトムシを手に入れ、キングとジャンボと名前をつけて

荷物運びをさせて競争させて遊んだり、えさの取り合いをさせたり

してました。でも、ジャンボが死んでしまったので、クヌギばやしに

帰りたかったジャンボを帰し、お墓をつくった。キングと他の３匹も

一緒に次の日に、クヌギばやしに帰しました。

大切なジャンボを死なせてしまったので、兄弟で考えてカブトムシ

にとって一番幸せな楽園を選んだんだと思いました。

兄弟の気持ちがとても優しくてよかったです。

カブトムシに荷物引きをさせたり、えさをめぐって戦わせたり、カブトムシとのとても楽しそうな遊び方をする男の子たちにワクワクしていました。
でも結果、それがカブトムシを殺してしまうことになり、息子は自分が今育てているカブトムシの飼育と遊び方について考えていました。
おうちは自然の中とは違うから、カブトムシのためにケースから出さない方がいいのかも。という結論で、動物を大切にする気持ちをちゃんと育てているなと感心しました。

このお話は、兄弟でカブトムシのたくさん住んでいる森へカブトムシを取りに行く兄妹のお話でした。頭を使ってカブトムシを取ってきて、飼っていたのですが、その一匹が死んでしまってお墓を作ることに。この一匹のカブトムシの詩が兄弟に命の大切さを学ばせているような気がしてすてきだな〜って思いました。