「おばかおおかみママになる！ 」 みんなの声

おおかみとふたりの子ヤギさんですか？
お話はユニークで面白いです。
穢れを知らない、無邪気な二人の幼子を前に
おおかみは、ちょっとひるみかけ、ですが
欲望にはなかなか勝てないですね。
土壇場で、強い母が飛び出してきて、めでたしめでたし、
面白かったです。

オオカミといえば悪役。
でも、ちょっとマヌケ。
それにしてもおバカすぎるオオカミの、おバカすぎる展開に、開いた口がふさがりません。
ツボを心得たのぶみさんの絵本だから、今風のコミカルタッチに、安心してついていけました。

このお話は、お買い物に出かけて帰ってきたお母さんを飲み込んでお母さんのふりをして家に待っている子供たちを食べようとするお馬鹿なオオカミのお話でした。どう見てもオオカミなのですが子供たちが気が付いていないのにうちの子は大笑いでした。オオカミの女装もウケていました！！

狼に気を付けるように言ってお買い物にいったママを飲み込んだ狼は、ママのふりをして家に侵入します。明らかに違う顔なのに気づかない子供たち。子供たちに（子供を食べるために）カレーを作り、そのうち、ママみたいにおけけが生えてほしいから、ときょうだいで毛をむしる子供たち。お風呂に入れて大きな皿にご飯をのせ、子供たちに横たわってもらってカレーをかけて、食べようとしたら、、、、狼のクチから生きてたママが出てきます。意外に下着なのがかわいい（笑）

おおかみを、なんと下着のまま追いかけまわすママ。

でも、アンちゃんは狼がかわいそうとかばってカレーを食べさせてあげ、オオカミは観劇の涙。

意外にいい話でした。