おばけ桃が行く」 みんなの声

おばけ桃が行く 作:ロアルド・ダール
絵:クェンティン・ブレイク
訳:柳瀬尚紀
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2005年11月
ISBN:9784566014107
評価スコア 4.56
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  • 男の子版シンデレラ!?

    みじめで寂しい男の子が友達と居場所と幸せを手に入れるすとーりー、
    汁の垂れてくる桃のトンネルを進んで虫(気の良い優しい虫だけれど)と生活するところは思わず叫びそうになるけれど、汚さや少々の気持ち悪さを明るく楽しく書かれていて、ロアルド・ダールらしい楽しい絵本です
    映画にもなっていてストーリーもわかりやすく仲間との楽しい成功譚を探している人はおススメです

    投稿日:2023/02/26

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  • ぶっ飛んだ感じ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    このぶっ飛んだ感じ、
    さすがロアルド・ダール!
    そして名訳柳瀬尚紀!

    意地悪なおばさんたちと
    かわいそうなジェイムズ君。
    でも、そこから、
    予想もつかない展開に
    必死で食らいつきながら
    にやにやしそうになりながら
    読み進めました。

    息子が虫好きなので
    読みたいだろうな〜と思いながら、
    でもふりがなが全部についておらず、
    ちょっと読みにくいかな〜
    かといって長いので読み聞かせには大変だし、
    早く大きくなって自分で読んでご覧。

    投稿日:2020/09/04

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  • 巨大桃と少年と。

    ロアルド・ダールさんの作品って、ありえない〜と思うナンセンス本も多いですが、なぜかどんどん引き込まれてしまう(笑)。
    巨大桃が少年を救う!?
    もうありですね!!(笑)
    これこそ物語の醍醐味なんでしょうね〜。
    クェンティン・ブレイクさんのイラストもいい味わいです。

    投稿日:2020/02/06

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  • 巨大桃

    あまりにも大きな巨大桃なので、ただただびっくりするし、また7匹の巨大な虫たちにも驚きました。虐められた少年の心が強く、冒険の旅でも困難に挑む姿が本当に逞しいと思いました。ちょっとオーバーすぎる展開も面白く読めました。

    投稿日:2013/05/05

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  • 発想の飛躍がすごい

    薄幸で虐げられたジェイムズ少年。
    突然現れた老人に救いの緑の粒粒が入った袋をもらって、急いで家に帰ろうとしたら転んで落としてしまった運の悪いジェイムズ少年。
    化け物のような巨大な桃の出現してどうなるかと思ったら、展開はとんでもない方向に。
    エンターテイメントではあるけれど、疲れました。

    投稿日:2012/10/08

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  • 逆境に耐えて

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    作者ダールは寄宿学校に入っていたそうで、規則の厳しい生活がきっと窮屈だったのでしょう。
    主人公のジェームズ君は、両親を亡くして叔母二人にひきとられ、虐げられた生活をします。
    他の作品にも、厳しい親戚に預けられ、辛い生活をしている登場人物が出てきます。

    その虐げられた気持ちは強い心を育てます。
    ジェームズ君がそんなひどい生活から抜け出し、巨大な巨大な桃にのって、昆虫のなかまと一緒にとんでもない旅に出ます。

    さまざまなピンチがありますが、ジェームズ君の機転で乗り切るのです。
    読み始めると止まらなくなるジェットコースターのようなおはなしです。
    ちょっと本が苦手な子どもたちでも楽しく読めると思います。
    4年生くらいからこのユーモアが分かると思います。

    投稿日:2012/01/04

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  • さすがな発想

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子13歳、女の子12歳

    英会話のインストラクターとレッスン中に
    どんな本が好きかという内容のレッスンになった時に
    インストラクターの彼が子供の頃とても好きだった本だと教えてくれたのがこの本。

    登場人物や、内容を英語で紹介してくれて、なんとなく理解して
    読んでみようと思って読んだ。
    奇想天外な発想で、すごく面白かった。

    あ〜ここが、彼が言ってたあの場面ね・・・などと思いながら。
    おばけ桃って、そうとうなおばけな桃なんですよ。

    何十年も前の本が今も、まして異国の日本で読まれているってすごいな〜と思う。
    それだけ、子供のみならず、ファンタジー好きの大人も楽しませてくれる本だし、作家だと思う。

    投稿日:2008/09/25

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  • この桃、どんなに大きいの?

    2人の叔母にいじめられ、みじめな毎日を送るジェイムズ少年に、転機を与えたのは、1つの桃。
    しかも、ただの桃ではない、おばけのように巨大なもも。

    でも、大きな桃、そこに住めるような大きな桃をいくら想像しようと思っても、なかなか難しいものです。
    最初は、手を広げたくらいかな、と思いつつ、読んでいました。
    でも、読み進めるうちに、いや、違うな、もっと大きそう...
    そして、カモメ500匹で、ようやく空に舞い上がった場面では、いや、まてよ、こんなもんじゃないな、と。
    ところどろこに入るクェンティン・ブレイクさんの絵がまたいいですね。

    ジェイムズ君と旅することになった虫たちも個性豊か。
    一件、何のつながりもない、何のとりえもないようで、みんな、それぞれが、いろんな役割をにない、活躍します。
    巨大な桃に乗って旅をする。
    子供の読み物にと図書館で借りてきた本だったのに、ちょっと思いつかないような、この不思議な冒険のお話に魅せられ、途中で読むのをやめられなくなったのは親である私のほうでした。

    投稿日:2007/09/12

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