葉祥明さんの絵というと、広がる大地や空、海。そして、そこに小さく描かれた人物や動物という印象だったので、この絵本で描かれている海の中の世界がとても印象的でした。美しいです。ここは、命の生まれる場所だと思いました。また、悠々と泳ぐ 大きな大きなくじらも、すてきでした。
ジェイクの子ガメへの優しさ。ジェイクだったら もちろんそういう行動をとるでしょうネ。そして、カメが恩を忘れないのも嬉しいです。海の中と、陸の上。生きている場所はそれぞれ違うけれど、お互いを思い、心はつながっているのですね。
英語力が当たり前のように、求められつつある今、小さい頃からいろんな機会を通じて、英語と親しむことは大事なことだと思います。このシリーズの絵本でジェイクと仲良くなることで、英語とも仲良くなれたらいいな!