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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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王さまと九人のきょうだい」 みんなの声

王さまと九人のきょうだい 訳:君島 久子
絵:赤羽 末吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年11月25日
ISBN:9784001105575
評価スコア 4.78
評価ランキング 510
みんなの声 総数 79
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  • 大プッシュの1冊

    お友達に紹介してもらって
    5年生と3年生の読み聞かせに使いました。
    およそ13分もの長いお話。
    でもこの長さもものともしない面白さ、テンポの良さはピカイチ。
    子どもたちも飽きずに真剣に聞いてくれました。
    九人のきょうだいの奇妙な名前でまずは笑いが起き、
    それぞれが巧いこと活躍して王さまを負かしていく様子が
    小気味良いです。
    ここまでテンポが良いと低学年に至っては
    ページをめくるたびに
    「次はあつがりやが来るぞ!」とか「ながすね、すっごい足が長い!」などまるで参加型のような賑やかな反応が見られます。
    ほぼ小学生全学年で外さないお話ではないかと思います。
    強力にオススメします。

    投稿日:2011/01/21

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    4
  • 大人気!

    読み聞かせしてはずしたことのない絵本です。
    子どもたちが、なぜ、ここまで好きなのか?

    まずは、悪い王さまを、ユニークな名前の兄弟が次々に登場して、小気味よくやっつける爽快さでしょうか。昔話の持つ独特の力でしょう。

    その話に、味のある赤羽末吉さんの絵がピッタリです。
    赤羽末吉さんは本当に昔話を絵本にする名手だなと、唸らされます。

    またその絵は、君島久子さんの歯切れのよい文章とも相性もバッチリです。

    3拍子も4拍子もそろった昔話絵本の傑作です。

    投稿日:2017/08/31

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    3
  • 中国昔話

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    息子が自ら読みたいといったので読みました
    中国の昔話で
    子供のいないおじいさんとおばあさんに9人の兄弟が生まれます
    9人それぞれ得意があり、国の王様が次々出す難題に
    一人ずつそれぞれの得意を生かして立ち向かっていきます
    そして最後は意地悪な王様をやっつけるというお話なのですが
    3歳児には火あぶりとかタコ殴りとか
    若干刺激的な場面が多く、
    息子は眉間にしわを寄せて読んでいました

    何か悪いことをしたわけでないのに
    「国を脅かす存在」という理由でいじめられる事が理解しがたい点だったようです

    兄弟のよさや得意を生かすことなど
    昔話ならではの教訓が詰まっているように感じます
    もう少し大きくなったらもう一度読んであげたいです

    投稿日:2010/12/27

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    2
  • テンポがいい

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    低学年への読み聞かせの本を探していて、見つけました。

    子供がほしいという老夫婦にいっぺんに9人もの子供が生まれるのは
    ありえないんですけれど、、
    しかも、その子供達の名前=特技になってるところが、民話らしいです。

    ストーリのテンポがよく、次から次へと出される王様の難題に
    息子達がどんどん答えていく様子は、引き込まれました。
    お話のテンポがよく痛快で良かったです。

    中国の民話にありがちですが、日本のものに比べてありえないくらい大げさなのがいいです。

    投稿日:2010/07/05

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    2
  • 小2への集団読み聞かせで、食いついた絵本

    • あけみぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 岡山県
    • 男の子7歳、女の子5歳

     わが子のクラスで読み聞かせしました。その後息子が「あの本、面白いと思った子が多くて、学校にある同じ本読んでる子がたくさんいるよ」と言ってくれました。
    朝の読書の時間わずか10分間に読みきかせして、少々時間オーバーしたのですが、子ども達はよく聞いてくれました。「ながすね」のところで、「すねってどこかわかる?」と尋ねると、知らない子もいたりして。
    良質の絵本は、こんなにも子ども達をひきつけるものなのか、とあらためて思った一冊です。

    投稿日:2009/05/02

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    2
  • 王さまの猜疑心がこわい

    お話としては、面白いです。
    9人のきょうだいたちが、それぞれの強みを生かして王さまと対峙していく。
    でも、最初は「倒れた柱を直してくれたら、褒美をとらす」と言っていたのに、直してもらったことへの感謝どころか、どんどん猜疑心に支配されていく王さまの様子がすさまじい。
    そんなに?!と、途中から、狂気のストーリーにおぞましささえ感じました。
    力のある者の限界とは、こういうものか、とつくづく感じます。


    1ページの文章も、全体量も多いので一気に読み聞かせするには向かないと思います。
    ブックトーク的に紹介するか、何回かに分けて読むのが良さそう。

    投稿日:2024/12/23

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    0
  • 面白い!

    すごく読みやすくて楽しいお話でビックリしました。中国のお話を読むのは初めてだったのですが、こんなにテンポがよくて面白おかしいお話があったんですね。なんだかもっと中国のお話を読んでみたくなりました。子供たちもこのお話はきっと夢中で聞いてくれると思います。別に絵がかわいいとかではないけれど、とにかく楽しめる1冊です。

    投稿日:2024/09/06

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    0
  • あっという間の展開

    字も小さく長そうなイメージでしたが、
    9人出てくる兄弟たち、次はだれ?と言っている間にあっという間に終わってしまう、長さを感じさせない絵本です。
    王さまが最後どうなるのかもドキドキしたようです。

    ご参考:くもん国語C1教材。

    投稿日:2022/04/12

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    0
  • 兄弟のそれぞれの強みを生かす。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    それぞれ特殊な能力を持つ兄弟と交代で悪い王さまに立ち向かうお話。兄弟達の名前がある意味ネタバレではあるのですが、次々に王さまの挑戦に打ち勝つ様子が爽快で楽しく読みました。赤羽末吉さんの描く九人の兄弟たちの表情も素敵です。

    投稿日:2021/04/19

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    0
  • 9人兄弟の力合わせ

    王様に対抗する為に、神様が授けた9人兄弟の活躍ぶりがとても読んでてよかったです。一人の王様で国が変わるように、国に対抗するためには、力を合わせることが大切だと思いました。不思議な力を使って、現実にはない世界観がよかったです。

    投稿日:2020/12/05

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