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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ピエールくんは黒がすき!」 みんなの声

ピエールくんは黒がすき! 文:ミシェル・パストゥロー
絵:ローランス・ル・ショー
訳:松村 恵理
出版社:白水社
税込価格:\1,980
発行日:2018年06月15日
ISBN:9784560096321
評価スコア 4.25
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  • フランスの教育が見えます。

    フランスの教育が感じられる1冊にも思いました。
    日本の小学生はどうしても国語・算数・次に理科・社会という感じで教育しがちに思います。
    でも感性を育む上で、芸術や美術に触れることってすごく大切なのだと思います。
    感性・・・これって生きる上で将来大きな力になってくれるように思うのです。
    我が子にもこれからは感性を育む教育を少しでも取り入れたいと思いました。

    投稿日:2020/10/09

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  • 歴史学者として有名な作者が、初めて子どもたちを対象にした絵本という媒体で作った作品だそうです。
    全体の流れ的に、実にフランスというお国柄が感じられる絵本だなぁと、思いました。
    主人公のピエール君に対して、周りの大人たちの対応の仕方が、とにかく素晴らしいです。
    子どもの苦手なものを(ピエール君は「黒」という色を怖がっていました)、そのまま言わせておくのでもなく、無理やり好きにならせるのでもなく、「黒」という色がどんなものであるか、じっくり語り合い、「黒」を扱った素晴らしい絵画を見せに行ったりするんです。
    子どもを子ども扱いせず、知らないことを吸収させようとしてくれている。その目線の高さがとても対等でいいなと思いました。
    日本人の親も、こういう風でありたいです。

    ちょっと哲学的な内容なので、読み聞かせに使うとしたら小学校4年生から高学年くらいがよいかもしれません。

    投稿日:2019/09/17

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  • ピエールくんは 夜寝るとき 真っ暗なのが怖かった・・不安だった

    そして 夢の中に現れたのは 凶暴なオオカミに追いかけられている・・・・ とっても怖い オオカミが食べようとして迫ってくるんです
    ママに 楽しいこと考えなさいとアドバイスされましたが・・・

    パパに話すと、「黒だって色だし きれいな色でもあるんだよ」
    黒と白の色も他の色と同じように 画家は本物の色として 作品を作り上げたんだよ

    ピエールは日常のいろんな体験 おじいちゃんからのアドバイスもあって  カラスが黒ばかりでなく 紺色に見えたりすることに気づく (こういう目が大切ですね)

    そして、パパは ピエール・スーラージュの作品展を見に美術館へ連れて行ってくれました

    ピエール・スーラージュの作品を  近づいて見ると・・・・・
      
    黒い絵の中に・・・・ たくさんの色が見えたのです
    光の反射で色の見方が変わり 新しい色になるんだと教えてくれました

    パパは なかなか センスのある人ですね
    こんなふうに 子どもに 教えてあがれるのは 素晴らしい

    (大人のこうした 子どもへのアドバイスがいいですね)

    おかげで ピエールくんは幸せな気分になれて
    「ぼくも そのうち有名な画家になって、ぜんぶの色を 音楽のように ひびかせてみたい」 こんなステキな夢を持つようになったんです

    作者のメッセージ 訳者の後書きは 学ぶことができます

    これは 大人が読んで 子どもたちに 伝えてあげるものでしょうね!

    投稿日:2019/02/16

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  • 不思議な魅力

    黒が苦手だったピエールくんが、その色の不思議な魅力に気がつくというお話。
    私も今は黒がだいすきだけれど、確かに小さな頃は、黒は怖くて悪いイメージだったなぁと思い出しました。
    黒の魅力、ちょっと大人向けかなと思いました。

    投稿日:2019/02/03

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  • 黒色が好きでも安心しました

    「ピエールくんは 黒がすき!」のタイトルが気になって図書館から借りてきました。今、11歳になる孫が、黒色の服が似合っていたので、孫が黒色が好きなのとばかり思っていたので、心にもなにか問題があるのかなあと気になっていたので、この絵本を読んで安心しました。でも私の勘違いだったようで、自分で服を選ぶようなってからは、ピンク系を選ぶのをみて、ほっとした私でした。美術館に行ってスラージュの絵を見たピエールくんは、黒色の魅力が知れて黒色が怖くなくなって好きになってよかったと思いました。黒色は高貴に色だと思う私も大好きです。

    投稿日:2019/02/03

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  • 色の見え方

    大学の先生が一生懸命子どもに色の説明をしようと、頭をひねって苦労しているような本です。
    ちょっと堅苦しいけれど、黒という色の見え方、不思議さは伝わってきました。
    微妙な色調を描いた絵も素晴らしいと思います。

    投稿日:2018/08/31

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  • 黒色の魅力を語る本

    一言でまとめると、黒という色の魅力を語る絵本でした。私の中での驚きは、黒や白が色ではないと考える人もいると書いてあったところです。え? 色じゃなかったら何なの?と思ってしまいました。カラフルじゃないってことなのでしょうかね。

    私が小さかった頃、黒や紫とかで絵を描く子は、心に何かを抱えている子だ、みたいな考え方が教育現場?であったような気がするのですが、それがざっと40年くらい前の話ですが、その後、時代と共に、スタイリッシュな黒みたいになった気がします。

    恥ずかしながらスーラージュという芸術家のことは全然知りませんでしたが、折り目やへこみをつけたら光の屈折とかで黒が違う色に見えるという技法を見てみたいなと思いました。

    正直なところ、ちょっと小さなお子さんには難しいような気がしました。でも、絵のタッチがとても素敵です。特に、ピエール君が夜、真っ暗の中で怖くて眠れないページの絵がとても気に入っています。

    投稿日:2018/08/21

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