どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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中島敦さんの原作を絵本にされました 中国の邯鄲の都に弓の名人を目指す若者 紀昌は 弓の達人に五年間学び つらい修行をしました 「見ることをまなべ」 しかし 達人に弓を射たのです 野心が 自分の師を殺そうという気持ちにさせたのです しかし・・・・ 師匠はさらに 学べと諭すのです 次に出会った 百歳をこえる老人は 紀昌に 不射之射を教えるのです 立派な道具はいらぬ 見えざる矢を形のない弓につがえる ここで九年間修行をした 紀昌 人々は紀昌から 不射之射とはを学ぶことになるのです 奥の深い 名人の極みです このお話を どう感じて受け止めるかは 人ぞれぞれかなと思いました 映画も見てみたいと思いました
投稿日:2018/10/02
原作は、中島敦の短編、名人伝。 朗読の勉強で、山月記を求めた時に、一緒に文庫本に所収されていたのがこの作品。 題名は忘れていたのですが、 この絵本の紹介文で、弓、紀昌という文字を見て、 瞬く間にあらすじを思い出した、強烈な印象の物語です。 小林豊さんの抄訳になりますが、 原作の印象を丁寧に掬い取った重厚な作品となっています。 弓の名人、紀昌のエピソードが語られます。 紀昌は、弓の修行のため、達人を訪ね、そこで修業を積むのですね。 その方法は、シンプルですが、凄まじいです。 その師とも対峙し、さらに高師を求め、そこで授かった技が超越しています。 まさに凡人には理解不能、でしょうか。 それでも、道を究めることの奥義をぶつけられた思いです。 小学校高学年くらいから、じっくり向かい合ってほしいです。
投稿日:2018/09/23
弓の名人がその道を極めれば、弓は要らなくなる? 厳しい修業の結末に到達した姿は、凡人の私には理解不能です。 でも、武器を持たずして平安が維持できるならば、こんなに素晴らしいことはないでしょう。 ユーモラスでありながら、判断を読者に委ねた結末は、中島敦の小説を授業で習った若者か大人が答えるものかも知れません。
投稿日:2018/09/01
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