「ネズミのよめいり」 みんなの声

ネズミのよめいりって私たち世代にはとても有名な昔話だけど、今の子たちは知っているのかな？とても面白いお話なので伝えていきたいな。この絵本は絵もわかりやすく、温かみもあって、とてもよいと思いました。解説に、人は生まれた年の干支に似るとありました。たしかにそんな面もあるのかな…

５歳の娘と読みました。

なぜかいつも、ことわざの「きつねのよめいり」を、
「ねずみのよめいり」と言ってしまう娘。

なんでねずみなの？と聞くと、そういう絵本があるんだよ。と
逆に娘から教えられ、
今回一緒に読むことになりました。

娘は保育園で読んだことがあるそうで、有名なお話なのかな？
私は今回初めて読ませていただきましたが、
なかなか面白い。
こういう繰り返しのお話、大好きです。

最後になにかひともんちゃくあるのかな・・・と身構えていたものの、
幸せに終わってよかった！
お話の展開も面白くて、娘の記憶に残るはずだと思いました。

やっぱり「ねずみのよめいり」は、親心がわかるだけに親ばかと言われようが、気持ちは、一緒だから共感できます（苦笑）ねずみさんが、袴をはいた姿がよく似合っていて、とても無理をして花嫁支度をする親心にも同感でした。

知ってると思っていても
知らないお話、昔話はおおいです。
これもそのひとつでした。
絵が面白いので、子どもも興味をもってきいてくれました。
娘の幸せを願うのはねずみだって人間だって一緒ですね
親になって読むので、親目線で見てしまいます

世界一の婿を探しているねずみの話。太陽より雲、雲より風、風より壁、壁よりねずみが強い、、、ということで結局、ねずみ同士でくっつくのですが、分をわきまえるのが大事ですね。昔の日本を思い出させるこの絵が一番オーソドックスな気がします。

かわいい娘のために、お父さんお母さんが「世界一のおむこさん」探すというお話です。
太陽、月、風、壁と訪ね歩いていき、結論は・・・・

そうですよねぇ、やっぱりと思わせるよな昔話！

分かりやすく、噛み砕いているお話で、子供にも長く読んであげたいです。私自身、昔話の中でも大好きな本です。

一度は読み聞かせしたい日本昔話ではないでしょうか。多くの出版社から出ていますがこの本はアニメちっくではなくてよみやすかったです。今の時代、結婚式はおうちでやるのはごく一部になってしまいましたがこの絵本を通じて昔の日本の結婚式を垣間見ることができ、娘に教えてあげれて良かったです。

ネズミのお父さんも、親ばかなのねと思っちゃいました。
「かわいい、わしのむすめ」のおむこさん探しに大忙し。
登場するネズミさんたちは、着物や袴などを着ていてとても格の高い雰囲気。
盛大な宴や嫁入り道具がたくさんあったりというところから、愛知の豪華な結婚を思い出しました。
着物を着たネズミさんのせいか、昔の人の話に感じていました。
いつの世も子を持つ親の気持ちは似ていますね。

有名な昔話なので多くの出版社から出ています。
大事に大事に育てた娘のお婿さん探し。
「世界一のお婿さん」はいったいどこにいるのか？
ネズミのお父さんの悩みは大きいです。
たいよう、月、雲、風、壁・・・。
娘を思う気持ち「天晴れ！」です。
高望みせず身分相応が一番という教訓もあろうかと
思いますが、安心して楽しめるお話しがとてもいいです。
この作品は十二支に登場する動物たちを一匹ずつ
主人公にしたシリーズ「十二支むかしむかし」の「子」の巻です。
ねずみが登場する昔話はほかにもいろいろありますが、
ほほえましいこのお話しはぜひ聞いてもらいたいですね。
きれいな色使いながら落ち着いた感じがよかったです。