「おいせまいり わんころう」 みんなの声

大阪船場から伊勢神宮へとはるばるお伊勢参りに行く犬、わんころうのお話です。
伊勢神宮に行ってみたくなりました！！
犬ってやっぱりおりこうさんなんでしょうね。
誰かを思って行動する姿も素敵ですね。
イラストも味があって、またよかったです。

こいちゃんのために！と、わんころうは1匹でお伊勢参りにでかけましたが、神社にたどり着くまでにいろいろと大変な目にあって・・・がんばったね！と言ってあげたくなります。神様も優しい神様で良かったです。こいちゃんのお父さんも元気になったし、結果オーライでした＾＾

おとうさんが　怪我をしたので　代わりに　お伊勢参り二位ってほしいと頼まれた　　わんころう
でも・・・・　大好きな　こいちゃんのたのみとあっては
たびじたくして「ほな　いてさんじます」
ひしゃくをくびにつけて　知りませんでした

いろんな出会い　怖いこともたくさんありました（長谷川さんの絵がおもしろいので　　笑えました）

人助けをした　わんころう　

伊勢神宮につきましたが・・・・　犬は通せないと　　しかし　良い行いをしたわんころうは　　お参りできたのです

そして　無事に帰り着き　こいちゃんにほめられるのです

よかった　よかった　

昔　むかし　江戸時代の　お伊勢参りは　なかなか　大変でしたね

大阪の船場の米問屋の”すごろくや”のわんころうが、こいちゃん

に頼まれてお伊勢参りにお出かけするお話です。

わんたろうが、辛い時には、こいちゃんの顔を思い浮かべながら

七戸狐に騙されたり、櫛田川では、子供の命を救ったから、

天照おおみの神に特別伊勢神宮の参詣を許してもらったし、すご

ろくやの具合もよくなると言われたとおり、わんころうの無事の姿

がみたくてだんなさんの腰もよくなって本当によかったです。

とても楽しいわんたろうのお伊勢参りでした。

遊び心たっぷりの絵本です。
犬のわんころうが、こいさんの願いで出かけたお伊勢参りです。
道中のてんやわんやが双六のように描かれていますが、予測不能の展開にビックリしました。
長谷川さんちは夫婦そろって茶目っ気遊び心たっぷりですね。
ようわからんけど、おもろかったです。

以前、こんぴら参りをする犬の本を読んだことがあり
伊勢参りをする犬もいたのかと、手に取りました。

大阪弁のえほんです。
それも船場のこてこての（＃＾＾＃）
歯切れのいいテンポで、伊勢参りの道中を、すごろくの様相で描いています。
途中、大好きなしちどぎつねも出てきて、楽しさ倍増。
ハラハラするというより、愉快な犬の旅。
無事に戻ったわんころうのおかげで
病気全快のご主人。
とてもハッピーな気持ちになる一冊です（＃＾＾＃）