新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

  • 全ページ
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ねむりひめ」 みんなの声

ねむりひめ 作:グリム童話
絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1963年10月
ISBN:9784834000146
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,538
みんなの声 総数 31
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

31件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • 表紙の絵が素敵

    グリム童話の中でも、一番と言っていいほど有名なお話ではないでしょうか?
    私も小さい頃から何度も聞いたり、見てきたお話です。
    絵本もいろいろ出ていますが、ホフマンの絵は、繊細で美しく格調高い雰囲気。
    特に、王様が大事そうに娘を抱きしめている表紙の絵が好きです。

    投稿日:2021/01/08

    参考になりました
    感謝
    1
  • いろんな「ねむりひめ」の中からこの本を選んだのは、表紙の絵の美しさからでした。
    中の挿絵もとても素敵で、物語の世界に引き込ませてくれます。

    読み聞かせしたのは6歳の息子でしたので、王子様がお姫様を助けて結ばれるというラストには、あまり興味を持ちませんでした。
    でも、怪しげな占いおんなや、お城を覆ってしまういばらなど、今まで読んだ本にない世界に興味を持った様子でした。

    見えるところに置いておくだけで絵になる、素敵な絵本です。

    投稿日:2015/02/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • 挿絵がきれい!

    色々な名作や昔話はできる限り息子に読もうと心掛けているのですが、
    男の子の母なので、どうしても「姫系」の物語は後回しになってしまいます。
    このお話もディズニーなどで知っているし、
    読んであげたいなあと思いつつも、
    なかなか読めずにいたお話でしたが、先日ようやく読むことができました。

    みさんのレビューにあるように、
    まずこの絵本、挿絵がなんといっても綺麗。
    表紙1つをとってもそうですが、
    今にも倒れてしまいそうな色白美人の姫。
    まさに姫って感じですよね〜。
    王様や御后の眠り姿1つをとってもなんとも素敵な感じです。

    文章の量も私個人としてはちょうどよかったなあと思います。
    ただ1つ残念なことがあるとすれば、
    文章と挿絵が別々のページになっていたりすること。
    たとえば、「台所では料理番が小僧をつかもうとして、手を伸ばしたままでした。」という文章と、料理番と小僧の挿絵が別々のページになっているんですよね。
    子供がくすっと笑えるようなそういった場面は、
    できる限り同じページであってほしいなあとも思いました。

    投稿日:2008/04/25

    参考になりました
    感謝
    1
  • 絵本の研究

    私の手元にある絵本は1976年に発行されたものです。時々取り出しては読んでいました。先日『絵本とは何か』(松居直、日本エディタースクール出版部、S.50)を再読しました。細かく分析された章(絵本の作品研究・試論ー「ねむりひめ」ー)を読み、絵本と照らし合わせながら改めて読んでみました。グリム兄弟による童話とその訳、フェリックス・ホフマンの絵、まさに芸術だと思いました。しかし松居先生の分析もすばらしい!! 絵本の研究ってこのようにやってもいいのだ、と教えられました。1冊の絵本を原書を忠実に訳して、丁寧に考察することは大変な労力だと思います。でもただかわいい、とか面白いだけでない絵本の奥深さを知ることで、その楽しみがもっと大きくなるのです。子育て真っ最中のパパやママたちには、こういった文献を読んでいる暇はないと思いますが、時々は作者について知ることも大事だということをわかって欲しいと思いました。せっかく良い絵本に出会っているのですから。

    投稿日:2006/06/24

    参考になりました
    感謝
    1
  • 絵が語る物語

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    有名なグリム童話ですが、
    絵本化した中で丁寧な絵として是非おすすめします。
    国王夫妻に待望の娘が生まれたのですが、
    祝宴に招けなかった占い師の恨みを買い、
    15になった娘は100年の眠りへ。
    この絵本については『絵本のよろこび』(松居直:著 NHK出版)に
    詳しく解説してあって、それに惹かれて手に取りました。
    注目は、ホフマンさんの絵が語る物語。
    文章と共鳴しながら、読者をお話の中に誘うさまざまな技巧が駆使されています。
    姫に寄り添うような猫の仕草がその状況を語ります。
    余白の使い方、あるいは全面が細密なリトグラフ版画など、
    見所はたくさんあります。
    何といっても注目は料理番に小突かれていた小僧の帽子。
    眠った直後にはかぶっていたのに、
    100年後王子がやってきた時には茨に引っかかっているのです。
    これは松居さんが気になってホフマンさんに尋ねたところ、
    予想通り、ただ一つだけ眠らずに生きていた100年間の茨の成長を表現されていたとのこと。
    細部を味わえる上質の絵本だと思います。

    投稿日:2006/04/04

    参考になりました
    感謝
    1
  • 良質なおもむきのある絵本!

    • ちうやかなさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子9歳、男の子6歳

    この表紙を見た時、自分がとても小さいときに見ていたのを思い出しました。中のページも思い出し、この世界を感じた子ども時代がぼんやりと思い起こされてきて、それこそ古いアルバムを発見したような気持ちでした。
    自分の家にあったのか、保育所にあったのかさえ覚えていないのですが、物語の恐さ、不思議さ、美しさ、あこがれ、そういったものはハッキリとよみがえるものなんですね。
    息子たちは、ふだん寝る前に読むものとは趣の違うこのお話に、じっと聞き入っていました。派手さもなく、子どもの反応が静かでも、こういう良質な趣をもつ絵本は、きっと心のどこかに残り続けると思います。

    投稿日:2005/03/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • 誰もが知ってるお話ですが・・・

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    ディズニ−の「眠れる森の美女」と言えば、誰もが知ってる有名なお話ですよね?
    たぶん、他にもいろんな出版社から、いろんな訳や絵の「ねむりひめ」が出てるかと思いますが、私がおすすめしたいのは、スイスの絵本作家ホフマンさんが描いた美しい絵と、せたていじさん(「きょうはなんのひ?」で知り、マドレ−ヌシリ−ズも大好きになった)が訳した美しい文章のこの絵本です。
    これに限らず、名作絵本と言われてるものは、できるだけ美しい文と絵でかかれたものを選びたいですよね。まちがっても、安いアニメ絵本とかでは済ませたくないな〜、と思うのは私だけではないはず?!
    ちなみに、これは画家であった亡父の本棚から失敬した本のひとつです。

    投稿日:2003/01/23

    参考になりました
    感謝
    1
  • ホフマンのファンに

    いろんな挿絵があるので、読み比べるのが楽しいお話です。なかでも、この絵本で、すっかりフェリクス・ホフマンのファンになりました。独特の雰囲気で、物語の世界感にひきこまれます。特に表紙の場面の絵は印象的です。

    投稿日:2019/07/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 長く重宝する「ねむりひめ」の本。

    グリム童話「ねむりひめ」のお話はたくさんの本が出ていますが,こちらは1963年初版の「ねむりひめ」です。
    フェリクス ホフマンさんの美しいイラストが魅力的で,瀬田貞二さんの訳も今時っぽくなくいいです。
    長く重宝する「ねむりひめ」の本に思いました。

    投稿日:2018/10/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵が美しい

    お馴染みのグリム童話「ねむりひめ」です。表紙の絵が美しいので手にとって見惚れてしまいました。ねむりひめも青白く美しく描かれています。
    ページを捲るのもやっぱり絵を眺めるのが楽しみでいつまでも眺めていたくなりました。美術館で絵画の鑑賞をしているような気分でした!

    投稿日:2018/06/16

    参考になりました
    感謝
    0

31件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(31人)

絵本の評価(4.63)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット