「はるにうまれるこども」 みんなの声

かわいらしい絵
「春」コーナーにありましたので
図書館から借りてきました

ん？？？

関連性があるのか
ないのか

「らいねん　とれる　むぎ」
の隣のページが
「はるに　うまれる　こども」

同じ女の人？
次から次へと
年代も違い
国も違う
季節も違う
1日の中での時間枠も違う
20年、60年は、節目？

短い文で
かわいらしい絵で
詩？
散文？

とっても不思議な感じなのですが
絵に惹きつけられます

大人向きなのでしょうか

感覚的に楽しみました

６０歳を迎える年齢になったんだと最後に納得してしまいました。それぞれの思いでこの絵本を読めばいいと思いました。春に生まれた孫なので、そのテーマに期待していたのですが、・・・・世界中のお話で、一話、一話と思えばやっぱりつながります。「６０年前と同じ春」「６０年後も必ずやってくる春」がとても心に残りました。孫の健康を祈る絵本でした。

絵本というより、詩というか、ページをめくってもお話がつながっていないような、バラバラな感じ。
それも日常であって、題名ともどう絡んでいるんだろう？？
なんて思ってしまう絵本でした。

でも読後、やっぱなんとなくつながっているような。
そんなふうに思う本でした。

子供向きというより、大人向きの絵本かなあ。

ただ息子は、シンプル表現で文章が続いていくタイプの絵本も好きなので、この絵本も最後まで聞きいっていました。

関連づいているようには見えない不思議な空間が、次々と現れます。
世界のアチラコチラの風景のようにも見えます。
未来を予測した風景があります。
怪しげな説明のついた風景があります。
でも、脈絡もなく刺激的な風景がまとめられています。

写真スナップのような、古今東西の光景がつづられた作品。
何気ない光景ばかりなのですが、そこここに時の流れを感じてしまいました。
特にラストの文章は、とても余韻がありました。
やはり、春だからこその感覚でしょうか。
センスのある雑貨店に、そっと置かれてあるような存在感です。
大人向けの作品のような気がします。

結局最後までわからずじまい。でもいいんです、この本は。世界中の普通の人々の日常の一瞬を切り取った感じでしょうか。絵を一枚一枚見ているだけで癒されます。雑貨のように飾っておきたい本です。大人女子の方にオススメ！

このお話にはいろいろな家族の風景が描かれていました。中には、日本にない習慣の物も多く「ママ、これは何をやっているの？」などたくさん質問をしながら、そして答えながら読んでいったので、字数は少ない絵本でしたが十分に楽しめました。