タヌキたちも人間たちと同じように勉強し
人間とタヌキの交流もあり・・という
とってもほほえましい、前半のお話から
後半は、戦争に、タヌキたちも巻き込まれていく悲しいお話に・・。
最後は戦後の復興に、タヌキの子孫たちも、
「ご相伴」にあずかれて・・。
可愛く楽しく、でも、戦争の悲惨さも忘れないで・・と
少々盛りだくさんな気がします。
そしてなにより気になるのが
8月15日に関する記載。
「日本の国が、世界中に謝って、戦争が終わった」
そうです。
たしかに敗戦国だから、そうなのかなぁ・・。
子どものころ「日本は悪いことをしたから、原爆を落とされても仕方なかったのだ」と学校で習いました。
でも、戦争に至る経緯なんかは、
日本には日本の言い分もあったのだと、
自分で調べて知りました。
あの小学校の先生が言っていたことは
偏った自虐史だったのだなぁと、結論付けている私にとっては、
この一文は、ちょっと気になりました。
きっともう読まないでしょう。