はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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最近、アイヌに関する漫画や本を読んでいたので、 フクロウの神様もなじみやすかったのですが、 子どもにはアイヌ文化ってちょっとわかりにくいのか、 それとも子どものほうが 神様のお話とかも受け入れやすいのかしら、 静かにきいていました。 伝統的なアイヌ刺繍を施した古布絵が美しく、 神への敬う気持ちって教えにくいけど、 伝えていきたいなと思いました。
投稿日:2018/12/25
アイヌのカムイユカ(神謡)より、と副題があります。 アイヌの神様、シマフクロウが、一人称で語る物語です。 村の守り神、シマフクロウが、浜へ降りていくと、 サケの群れを見かけるのですね。 先頭のサケは、シマフクロウを敬いますが、最後のサケたちは反抗します。 思わず、我慢できなくなったシマフクロウが海を干上がらせますが、 ふと我に返り、怒りを鎮めるのです。 自然とともに生きてきたアイヌの人々の思いが込められています。 伝統的なアイヌ刺繍を施した古布絵が、その世界を体感させてくれるような迫力です。 アイヌ言葉も盛り込まれ、耳でも感じてほしいですね。 小学生くらいから、アイヌの文化もかみしめてほしいです。
投稿日:2016/08/02
アイヌに伝わるお話のようです。 自然を敬い、共に生きている人々ならではのお話なのだと思います。 敬意や礼儀など、私達にも学ぶことが多い内容だったと思います。 刺繍の絵は、アイヌの伝統とのこと。 アイヌ言葉も登場するので、アイヌの世界にひたれそうです。
投稿日:2012/04/03
アイヌ刺繍を生かした古布絵という布地の絵本。 布の上に布をかさねたり、刺繍で仕上げた絵はとても味わいのある世界を醸し出しています。 アイヌの民族性を感じさせる絵本です。 はなしは、フクロウの神とサケの神の話。 山から下りてきたフクロウの神は、川を上ってくるサケに馬鹿にされて、思わず海の水を取ってしまいます。 これではサケは生きていけない。 フクロウは怒りの無意味さを悟って、水を元に戻しサケは無事旅を続けることができました。 ストーリーとしてはシンプルですが、アイヌの人々が様々な生き物を神として崇め、決して争いを望む民族であることを感じました。 先ずは絵の迫力を満喫して下さい。
投稿日:2011/09/13
身近に神々が息づくアイヌの生活・・。 自然の神々に逆らってはいけない、馬鹿にしてはいけないというような そんな気持ちにさせられるお話でした。 4年生と3年生の息子・娘はとっても気に入り、 アイヌ語にも興味を持ちました。 銀のひしゃくと金のひしゃくで海の水をすくい取ると 海の水はたちまち無くなってしまうところは 迫力がありました。 私は縫い物をするので 挿絵にも惹かれました。
投稿日:2010/04/22
アイヌのカムイユカラ(神謡)です。 紺色の布に古布と刺繍で表現されています。(古布絵) 印象的なのは、見つめられると怖いくらい、 ギョロリとしたシマフクロウの黄色い目です。 シマフクロウは村の守り神と言い伝えられているそうです。 アイヌの人は自然界の神々を敬い、礼儀をつくし、人を殺したりせず、 言葉で伝えることを大切にして生きてきた民族です。 この絵本を通して、人を見かけだけで判断してはいけない ということを伝えています。 アイヌ語もときおり登場します。 純粋な心を取り戻せます。
投稿日:2007/01/23
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