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船乗りのお父さんの絵本ってあまりないし、 こんなふうな形態の絵本は珍しくて とても面白く読めました。 それだけでなく、 女の子のお父さんを想う気持ちが手紙からあふれ出ていて、 文字はそんなに多くないのですが 絵がそれをカバーしていて さらーと読むのがもったいなくて 子どもたちに読みながらも自分でもじっくり見てしまいました。
投稿日:2020/04/28
1985年のイギリスの作品です。 訳を見城美枝子さんが担当しています。 船乗りのパパと留守家族の様子を描いた絵本です。 物語は、主人公の女の子のソフィーがパパに宛てて書いた手紙の文章にそって進行していきます。 パパは、世界各地に積荷を降ろす船に乗船しているようです。 絵は、上段にパパの海の世界、下段には、ソフィーの日常生活が描かれていますが、その対比が秀逸。 違った場所、季節を生きているのですが、ソフィーが綴る手紙には、パパを思う気持ちに溢れています。 「海は荒れていませんか?」という手紙で、パパがシケの荒海を航海していたり、「真っ青の絵ハガキ、どうもありがとう」という手紙で、パパは、避暑地に居たりして、見るだけで楽しい絵です。 夏秋冬春と1年が過ぎ、また夏が来たころ、パパが戻ってきます。 待ちに待った再開で、ソフィーは、パパに抱きつくのですが、その時、全体の絵が再開のシーンで一杯になっていて、その暖かさに心打たれました。 絵が少しマンガチックではありますが、明るい絵で見やすい作品です。 手紙形式という文体も理解し易いので、年少位から楽しめる作品としてオススメします。
投稿日:2011/07/05
絵本を開くとページは上下で違う絵が描かれています。 上が仕事で長い船旅にでている今のおとうさんの様子、 下は家とそこで待つ娘ソフィーたちの様子。 お話はソフィーからおとうさんへの手紙で進みます。 季節がめぐり、1年が経つころ、お父さんの帰宅。 最後は上下の線がなくなり、一つの絵になって 家族は再会します。 わが家もパパは仕事で不在のことが多く、 できるだけできるだけパパの今の様子を (それをちゃんと理解できないまでも)はなして聞かすようにしています。 パパには出来る限りの今日の報告を。 そうして心のつながりを感じてもらえたら、と思うのです。 最後に上下の線がなくなって一つの絵になったことを とっても感動的にとったのはそういった個人的な事情もありますが 心をこめてつづられる手紙にはやはり涙がでます。
投稿日:2007/05/09
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