どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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『NED AND THE JOYBALOO』が原題。 やんちゃな主人公小学生ネッドの、不思議な友だちジョイバルーとの出会いと別れを描いてあります。 表紙の大きなシロクマのような生き物がジョイバルーなのですが、 毎金曜日の夜に一緒に遊ぶ約束したものの、 ネッドができなくなってしまうのです。 男の子の一種の成長の過程を見る思いです。 一緒に遊ぶ様子は、映画「ネバーエンディングストーリー」のシーンのようにのびやかです。 なかなか奥が深い物語だと思います。 子どもたちにとっては、ネッドのやんちゃさ加減が共感どころでしょうか。 きたむらさとしさんの絵も軽快です。 イギリスを拠点に活躍されている方なんですね。 オラムさんとのコンビにも納得です。
投稿日:2018/05/29
子どもは一日一日で成長をしているのですが、毎日見ていると気が付かないこともあります。 成長の一つに、興味の先が移っていくというものがあります。 この絵本はそれを描いていると思いました。 ひとり遊びに飽きたら、また新しい楽しみを見つけていきます。 親の立場でこの絵本をみると、大人がうるさくいうのではなく、子どもが自分で気が付いて成長する大切さを感じました。 きたむらさとしさんの絵は、隅々までみるといろいろな発見があるので、色々と想像しながら親子で話が出来るとおもいます。
投稿日:2011/09/16
ジョイバルーが消えてしまって ネッドと同様にさびしい気分になってしまいました。 でも再読してみて、あーネッドはジョイバルーから卒業したのだ と理解しました。 賑やかに描かれる絵と色使いが気に入っています。
投稿日:2010/01/19
ジョイバルーって何だろうと思いながら読みました。ネッドと不思議なジョイバルーのお話しです。私もジョイバルーがそばにいたらきっと金曜日を待ちきれなくて毎日遊びたくなると思います。ジョイバルーの変化に気付かず・・・。 ネッドはきたむらさとしさんの描く男の子にぴったりだと思いました。先日『きたむらさとしの世界展』に行きました。外国の方が描いたような絵ですよね。さすがロンドン在住。わたしは『おんちのイゴール』が好きです。
投稿日:2008/10/04
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