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やかまし村の子どもたち」 みんなの声

やかまし村の子どもたち 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:イロン・ヴィークランド
訳:大塚 勇三
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:1965年
ISBN:9784001150643
評価スコア 4.43
評価ランキング 12,010
みんなの声 総数 6
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  • 北欧の村の生き生きとした子どもたち

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    少し前に聞いた「ブックトーク」の講習会で、講師に見えた司書の先生がこの絵本をとても褒めていらしたんですよ。
    やかまし村の子どもたちのどの章も楽しいし、色々な視点で描かれているので、ブックトークでも紹介しやすい児童書だと、言っておられました。
    少し前までは、リンドグレーンといえば「長靴下のピッピ」「名探偵カッレくん」くらいしか知りませんでしたが、彼女はこういうほのぼのしたものも書かれているんですね〜。
    各章がとても短いので、寝物語に1章づつ読んであげるのもいいかもしれません。
    あまり、ドキドキワクワクする冒険談ではありませんが、
    北欧の小さな村の生き生きと遊ぶ子どもたちの姿は、
    お話を読んだり聞いたりするのになれているお子さんなら、
    身近な友達のように感じられるかもしれません。

    この本の対象年齢は小学校中学年以上ですが、主人公たちが小学校1,2年生なので、私は読んであげるなら2年生くらいでも大丈夫ではないかと思います。

    投稿日:2009/11/23

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  • おもしろい!

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    6歳の長男が一人で読めそうな本を探していて、まずは自分で読んでみました。

    スウェーデンの田舎の村の子供たちのお話です。とにかく素朴で、いたずらで、子供らしくて、とても面白いです。

    隣の家の子供部屋と自分たちの子供部屋が向かい合っていて、間に生えている木の枝を伝って行き来するとか・・・子供心に戻ってわくわくします。男女の間の遊び方の違いも、どの国でも、昔も今も同じなんだなと思いました。

    近いうちに息子にも勧めてみようと思っています。

    投稿日:2014/10/14

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  • 永遠のバイブル

    小学校低学年の時に出会いました。
    子供たちの生活がとてもいきいきと描かれていて、羨ましくなったりしながら夢中で読んだのを覚えています
    挿絵もお話とよく合っていて想像し易いです。
    家のお手伝いを遊びながらしていたりして、子供ながらに関心していました。
    大人になってからでも、時々読んでいます。

    9か月の娘もいつか気に入って読んでくれると嬉しいなと思います。

    投稿日:2012/08/01

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    1
  • 北欧の村の暮らし

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    やかまし村の子どもたちは仲良しです。
    三軒くっついて建っているので、窓と窓の間でお手紙をやりとりしたり
    納屋に泊まりごっこしたり。
    秘密基地や家出計画など、大人には内緒のちょっとした秘密を子どもたちだけで共有したり。
    子供同士の楽しい遊びの時間がたくさん描かれています。

    やかまし村シリーズは実写映画にもなっていて2本観た事があるのですが、こちらもとってもオススメです。
    季節感があって、北欧のオシャレさも子どもの可愛らしさも満点で、
    そんなにドラマチックなことは何もないのですが、ゆったりとした
    人間らしい暮らしぶりがなんともステキです。

    ただ、こちらの絵本は毎晩1〜2章づつ読み聞かせたのですが
    意外と文字が多くて、若干喉にハードでした。笑
    もう少し大きくなったら自分で読んでいただきたい・・なんて思った
    母でした。

    投稿日:2011/08/22

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    1
  • 田舎の子どもの絵日記ふう

    1945年に発表された児童書。北欧の自然豊かな田舎に暮らす子どもたちが、のびのびと遊んだり、イタズラしたり、季節の行事に参加したりする様子が生き生きと描かれた短編集。
    もうすぐ8歳になるリーサ嬢が、その日にあったことを絵日記に書くような形で、物語は少しずつ進んでいく。村の様子や、住人たちの性格、犬や猫との交流、男子と女子がわいわいがやがやケンカしつつも一緒に遊んでいる様子などは、自分の子ども時代の体験を思い出させる場面も多く、田舎で育った大人は多かれ少なかれ共感するところが多いと思う。

    逆に、今の子どもたちはこの作品をどのように感じるのだろうか?
    私の故郷などでは、どんどん木を切って、道路は舗装され、神社や公園、児童施設は老朽化などを理由に撤去され、破壊され、つまらない共同住宅が建っていく。私が子どもの頃は、通学路にお寺やお墓、神社、田んぼ、誰のものだかわからない森などがあり、勝手に入って花を摘んだり、お化けが出るとか騒いだり、虫や小動物などを追いかけたりできたけど、今はどうだろう?

    スマホやゲーム、塾通いに忙しい子どもたちが、はたしてやかまし村の子どもたちのような遊び方をどういう風に見るのか?
    理解できるかな?想像できるかな?体験したことがないから、「わけがわからない」で終わっちゃうのかな?それとも、憧れるのかな?…
    読後、このレビューを書くにあたって、そのようなことを考えてしまった。昔の本は、もちろん昔の時代で、昔の環境だったから、それを体験した人なら、年齢問わず楽しめると思う。
    それとも、身近に体験したことに置き換えて、想像して楽しむのだろうか。…いずれにしても、子どもの気持ちというのは共通だと思うから、男の子と女の子の意見の違いなんかは、今でもわかる。暮らしはどんどん変わっても、人間の心の仕組みは変わらないものだと、しみじみ思った。

    投稿日:2019/09/09

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  • 子供の頃に読んでおきたい本!

    親の私は子供の頃あまり読書が好きではなく,本をそんなに読んで来ませんでした。
    我が子には本好きにさせたく小さい頃から毎日読み聞かせをしてきました。
    我が家の娘がリンドグレーン作品と出会ったのは小学校入学前後です。
    「ロッタちゃんシリーズ絵本」「長くつしたのピッピ児童書」と読んで来ました。
    次は「やかまし村シリーズ」!
    親の私もこういった本に出会うと,子供の頃に読んでおきたかった〜と思う次第です。

    投稿日:2018/10/09

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