「こぐまのプディ カヌーでスィーコ」 みんなの声

スィーコ　スィーコ　フーラフラと、カヌーは進みます。
なんと力の抜けた漕ぎぐあい。

登場するどうぶつ達の表情が、これまた可愛くって！
とーっても癒されます。

空が映って、境目がない湖。
いいですねぇ〜。

ほぐれるお話です。

カヌーをこいでいるプディ。
あっちへスイー、こっちへスイー。
なんとものんびりとしたカヌー漕ぎですね。

あとがきでの村上さんのメッセージに、心がじーんとしました。
このメッセージは、大人にとっても必要な言葉だと思いました。

「スィーコ　スィーコ　フーラフラ」と気ままにカヌーを漕いでいるこぐまのプディに魅せられました。一緒に乗ってほしいプディにお友達を誘っても断られてしまうのは、カヌーが転覆するのが怖いから、きっと泳げないから怖いのだと思いました。マガモのマックは落っこちても泳げるから怖くないのだと思いました。やっぱり一人でカヌーを漕いでいるよりかお友達と一緒が楽しそうだと思いました。

こぐまのプディがのんびりとカヌーで川くだり、というおはなし。
スイーコ　スイーコ　フーラフラ、と何とものどかです。
村上康成さんらしい大胆な構図がいいですね。
後半は不思議な展開。
でも、夢があっていいですね。
空が映った湖なんて、ちょっと素敵です。
ラストは哲学的ですらありますが、
大人にとっても、癒しになりそうです。
あとがきもぜひぜひご一読いただきたいです。
ゆったり気分になりたい時にちょうどいい作品だと思います。

こぐまのプディが主人公。
小学生が描いたような（失礼ですが）おぼつかない絵ですが、その不器用らしい感じがどこかしらプディを思わせます。
覚えたてのカヌーでフラフラしながら、スイーコ、スイーコと漕いで冒険に出かけます。出会う動物が皆乗るのを断る中、唯一落ちても平気なマガモのマックだけが同乗してくれ、二人の旅が始まります。いろんなハプニングにあいますが、動き出さなければ何も始まらない。上手くできない子だって、大きく成長できるんだよって伝えてくれてるような気がします。励ましのメッセージかな。

娘は村上康成さんの「９９９ひきのきょうだい」をとても気に入ってましたので、こちらも読んでみました。

おぼえたてのカヌーでお出かけのプディ。途中でマガモのマックに会って一緒にお出かけです。カヌーをこいでる音の『スイーコスイーコフーラフラ』がなんだかのどかな感じにさせてくれます。のどかな気持ちにはなるのですがなんだか物足りない感じがします。低学年でも（？？？）って感じで聞いていました（＾＾ゞ

スイーコスイーコフーラフラ・・
何度も出てくるこの言葉が子供達も覚えやすかったようです。
プディのとぼけた表情もかわいくて
ゆっくり前に進めばいつかどこかにつくのかな〜と、
冒険を一緒に楽しむことが出来ました。
最後のプディの言葉も今の子供達を勇気つけてくれた気がしました。

こぐまのプディが覚え立てのカヌーに乗って川を下りマ〜ス。
すっごくたのしそう！
時々、川岸を歩くお友達に遭遇するけれど、み〜んな
一緒にカヌーに乗る事へは遠慮がち（＞＜）
でもでも、お友達が１人、乗ってくれましたよ！
そのおかげでのほほ〜んとカヌーの旅が始まった！！

のんびりとしたあおい川に空、どの景色も清々しく
心もリフレッシュできますね。
どこまでもどこまでも、限りなく続く２人の旅はどこへ向かってるのかな〜？

先が見えなくても、好奇心に任せてとにかく一歩踏み出していこう！
とにかく、楽しんでみよう！
読み手の私たちもまるでカヌーの旅に出ているような
のんびりとした冒険を楽しみました。

スイーコ　スイーコ　フーラフラ
こぐまのプディが、覚えたてのカヌーで冒険にでます。

村上康成さんの大ファンです。
今回のおはなしも素敵です。

プディは、マガモのマックと一緒にいろんな体験をします。
二人で寝てしまうところは、ほのぼのとします。
ゆったりとした幸せな時間。
ゆっくり、ゆっくり・・・
プディと一緒に、のんびりするのもいいかな〜

村上康成さんの絵本大好きです。
　今回のこぐまのﾌﾟﾃﾞｨ、表紙のとぼけた顔笑えます。ｽｲｰｺ　ｽｲｰｺ　ﾌｰﾗﾌﾗのリズムでｶﾇｰをこいでいるﾌﾟﾃﾞｨを見ていると心和まされますよ。ｶﾇーはやったことがありませんが娘とやってみたいねと言ってます。あとこの絵本の巻末に村上康成さんのメッセージが載ってます。是非ともそちらもご覧くださいね。寄り道も大事だよって教えてくれてます。