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こやたちのひとりごと」 みんなの声

こやたちのひとりごと 作:谷川 俊太郎
写真:中里 和人
出版社:ビリケン出版
税込価格:\1,650
発行日:2007年10月
ISBN:9784939029462
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 9
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  • 写真絵本

    私には、古びた小屋にしか見えないのですが、”こやたちのひとり

    ごと”が、愚痴が聞けないのが清々しく思いました。

    「むかしから  ずうっと ここにたってる

    どこかにいきたいと おもったことはない」

    最初から、とても気に入りました。

    写真絵本です。

    投稿日:2019/04/26

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  • 年月の重みを増して

    農業倉庫や海辺の倉庫、どんなところにも、こんな風な
    よく似た仲間がいるものなのですね。
    海の向こうの親戚は、やっぱりちょっと外国の顔をしているのでしょうね。
    色とか、ドアや窓の形なんがが。
    つぎはぎしたところが、風や雨や光で、少しづつ色合いが変わって
    年月の重みを増してゆくのですね。
    谷川俊太郎さんの擬人化された、詩を読んでいると、寂しい気持ちに
    なりました。

    投稿日:2017/08/15

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  • 肩肘はらず、でしゃばらず、なるようになるとばかりに、コツコツと生きているその姿には、背中で語る人生があるように思います。
    目立たず生きていきたいはずなのに、掘り出されてみると、その存在感は地味にスゴいのです。
    愚痴じゃあないよ、独り言。
    ぽろっと口から出たため息に、ぎっちりと詰まった男らしさを感じました。

    投稿日:2016/12/27

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  • とってもカッコイイのです

    小屋って、みすぼらしいイメージでしたが、こうしてみると、結構アートだなって。

    ちぐはぐな材料も、隙間だらけ壁も、剥げた塗装も、無造作に置かれた周りのものさえ、ひとつのデザインに見えてきます。
    しかも、なんだかカッコイイ。

    小屋たちのひとりごと。
    「声をかえて読んで」と娘からリクエストされ、頑張ってみました。
    この小屋だったら、どんな声かな?
    古びた小屋が、ますます味わい深いものになりました。

    世界にひとつしかない作品。
    じぶんの小屋が欲しくなりました(笑)

    投稿日:2016/10/14

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  • 自信いっぱいのことば

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     小屋がしゃべる、それはそれは奥が深い。
    「昔からずうっとここにたっている」と言う。
    「どこかに行きたいと思ったこともない」と言う。
    なんて意地張りなんだと、最初は感じたけれど
    話しが進むにつれ、なんだか自分に似ているような
    そんな気になってしまった。
     表紙のカラスを従えた小屋、錆びついてボロボロの小屋、
    海辺の塩まみれの小屋、パッチワークみたいな小屋・・・。
    いろんな小屋が、頑固じじいのように見えてくる。
    「ぼくはひとりでぼつんと立っているのがすき」だと?
    やっぱり、チョー意地っ張りだ。
    でもね、
    「ここにいるよ、いつだってここにいるよ、また会おう」
    なーんて、ちょっと泣きそうになっちゃった。

     自信いっぱいの、強がりや安心を聞かせてもらった。
    谷川さんと中里さんに、感謝。

    投稿日:2016/06/29

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  • 個性的

    よく見かけるなんの変哲もない小屋たちなのですが
    途中からそこに何かが宿っている気がしてくる・・・というのは言い過ぎでしょうか。
    今度小屋を見つけたら つい話しかけてしまいそうです。

    投稿日:2010/02/15

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  • 谷川さんのセンスが光ります

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    小屋を見て小屋がなにかを話してると想像できますか。
    小屋がこんなにも味のあるものだと気が付きますか。
    写真も素晴らしいし、谷川さんの想いも素晴らしいです。

    田舎のほうに行くと、小屋を見かけますが、じっくりと見た事がありません。
    これからは、じっくりと見てみようと思いました。

    いつか、おはなし会で読んでみたいです。
    子どもたちの反応が楽しみです。

    投稿日:2009/02/13

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  • ほんとにしゃべっているみたい

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    写真絵本で、あらゆる場所にある小屋が主役で、その小屋が本当に話しかけるように、お話が進みます
    子供たちの反応は、「ぼろい・・」「草がいっぱい・・」とか見たままの感想を言ってましたが・・・
    写真になって初めて、目を向けたんじゃないかなぁと思います
    今まで気づかなかったけど、これからは道端のちっちゃな小屋が、視界に沢山はいってくるでしょうね
    お話の最後のほうになると、実際に小屋たちが話していることに違和感がなくなるのが不思議です

    投稿日:2008/03/25

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  • ぽつんと立つ小屋たちが、つぶやきます

     たかが小屋、されど小屋・・・すごく存在感のある写真に、谷川俊太郎さんの詩が、本当によく合っていて、それぞれの写真の小屋が、つぶやいているみたいです。
     「あぁ この場所に行ってみたい」「この小屋に話しかけてみたい」「もしかして、この小屋には会った事があるかもしれない」・・・そんなきもちがつぎつぎ沸いてきます。
     ぽつんとたたずむ小屋の在りようが、どこか、自分の心の底にあるものとつながったりするのかもしれません。それこそ、小屋と、人の心の共通点なんて・・・ちょっと言葉ではいえないんですが・・・「あぁなんか、わたし、この小屋のようだわ」って思えるこやに出会えるかもしれませんよ。
     田舎をもっている方、(心の)田舎の欲しい方・・・ぜひ開いて見てください。

    投稿日:2007/12/24

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