「カピバラがやってきた」 みんなの声

なかなかに考えさせられる絵本です。
食べ物はたっぷりあって、のんびりと同じ毎日を送っているニワトリさんたちですが、たまごとともに食用にと連れ去られるニワトリがいることを本筋の前に見てしまいました。
ニワトリだって、安全が確約されているわけではないのです。
そこにカピバラの集団が、狩猟をのがれて逃げ込んで来ました。
あの生き物が食用として狩猟されていたことを初めて知りました。
いわば難民にも思えるカピバラたちに対する、ニワトリたちの対応を面白く感じました。
野生でもあり、危険な存在としての意識が次第に変わっていきます。
ニワトリとカピバラの信頼関係が生まれ、カピバラが去っていく時、ニワトリたちはカピバラたちとともに羊の国（？）を目指します。
自分たちの日常の虚構を感じていたのでしょうか。
ニワトリたちの反乱でしょうか。
どこか不安定な世界情勢を感じさせる絵本でした。

カピバラにひかれて、読んでみたら…とても良かったです！
絵もかわいいし、お話は、心温まる、やさしいお話。読み終わって、ほっこり。この作家さん好きだなあと思いました。読後でウクライナの作家さんと知りました。そう思うと、考えさせられる内容でもあります。

カピバラ好きなので、これは読まなければ！と思いました。
安全で気持ちの良い川辺のにわとり小屋に、ある日突然、カピバラの家族がやってきます。どうやら漁師に追われて逃げてきたよう。
そこに住むにわとりたちは、ルールを守るなら一緒にいて良いとカピバラ家族を受け入れます。
ほのぼのとしたお話だと思ったら、ラストに衝撃的な展開が！驚くやら嬉しいやらで、最高に楽しみました。

星5個では足りないかも！！
いいですよ〜

なんか大きなネズミなような感じではありますが
温泉に入っていたり
ゆるキャラな感覚で人気なカピバラですが
野生のカピバラって、どうなんでしょ？？

やって来られたのは
自分の役目や決まりをきちんと守る
真面目な（笑
にわとりさんの集団

こまるわけですよ
泥だらけだし
喋らないし

でもね、最初のほうに
にわとり１羽だけ、飼い主？に足を持たれて
連れていかれてる・・・
食べられちゃうのかな・・・と
頭の隅においてて

ひよこちゃんとカピバラの子どもが・・・

それだけじゃなくて・・・

最後は、これからまた展開があるのかな？

規則とか
自分たちとは違う価値観とか
どうなんでしょうねーと
大人もいろいろ考えさせられるかと

表情とか
動きとか
絵もと〜っても素敵です！！

ほしいなぁ〜♪