いや〜、もっと早く出会っていれば、一人読みを始めた頃の息子に勧めたかった。
幼年童話です。
とにかく高畠先生の描かれた表紙絵を一目見て、笑う準備をしてしまいました。
ジョン博士のキャラが愉快です。
さて、ジョン博士は、アフリカの大草原にある小さな動物病院のお医者さん。
後は、誰もいない小さな病院。
しかし、この病院、いつも暇。
もう、ここから爆笑。
たまにやって来る患者さんの治療だって、治療のうちに入るのやら(笑)。
そんな暇な病院の先生なのに、博士ったら貯めてたんです。
何を?って、洗濯物です!
そこで、一念発起で洗濯機を回したら、電力不足で川へ洗濯に行くことに、ところがあまりの量の洗濯物に困っていたら・・・。
普段お世話になっているのかいないのか、とにかくたくさんの心優しい動物たちの力を借りて、洗濯をする博士。
結果、患者さんが増えることに・・・。
笑いっぱなしでした。
後は読んでのお楽しみということで・・・。
12歳の息子が、「面白い〜!でもこれって、タイトル変えたほうがいいんじゃない?『ジョンはかせのせんたくの日』とかさ〜?」と笑っていました。