マルガリータとマルチェッロシリーズ第1弾。
お話は、マルガリータのレストランに海賊船が現れるところから始まります。
大事なたからものを海賊に奪われ、それを取り返すために、何と!レストランが船に早変わり!!
その発想が素敵です!この船さえあれば、どこへ行ってでもお店が開けちゃいますね(^^)
海賊といっても、のんびりしてて全然怖くない。
仲間が捕まったらオイオイ泣くし、とっても親切だし、絶対に海賊は向いてないと思うのですが・・(笑)
工藤ノリコさんの可愛らしくて温かい挿絵と、楽しいお話が絶妙です。
レストランの美味しそうなお料理や、テーブルに活けられたバラの花もとても綺麗で、ワクワクドキドキしながら読める素敵な1冊です。