ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
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7件見つかりました
太田大八さんが絵を描いている昔話ということで、読みたいと思いました。 生まれてきたときに、神様たちに見守られ、寿命や運命を定められた遊び人の長者の息子と、はたらきものの小作人の娘のお話。 年頃になったふたりは結婚するですが、食べ物を粗末にすることが許せなかった娘は、家を飛び出します。 いろんな神様が、方言で話すというところが印象的でした。
投稿日:2021/09/02
神様のお喋りを夢語りのように聞いてしまった長者が、自分の子供のために、良い運命を持った女性と結婚させるが・・・ 親が子供の運命を知ったところで、子供の運命を変えて幸せにすることが出来るとは限らない、というところにとても考えさせられました。 まずすべきなのは、幸運をそばに置くことではなく、子供自身が幸せを掴み取れるよう、心根の良い人間に育てることなのではないか。 知識も権力も財力も、人を幸せにするかどうかは、人間の考え方一つにかかっている訳です。 何事もポジティブに捉えられる考え方が出来ないと、すべてに恵まれていても、幸せにはなれないのだという教訓が、ラストに再登場する長者の息子の様子を見て、感じられてしまいました。
投稿日:2019/12/09
このお話は 山陰の昔話よりとありますが 新潟の昔話は青竹三本・米一石というお話があります(よく似ています) 塞の神さんがシャン、シャン、シャン、シャンと鈴の音ならして しゃくしの神さま ほうきの神さま なべしきの神さまが現れて 長者のところに 生まれた男の子には 青竹三本 小作人のところに 生まれた 女の子には 塩一升 二人の子どもに 神さまたちは 運を授けたのです この運 大きく育った 二人の運命はいかに このお話は ながいお話でしたが なかなかおもしろく 青竹三本の運の男は わがまま息子で 食べ物を足で蹴るような人だったのです 蔵の中にいた神さままで 怖くて逃げ出すのほど 一方 炭焼きの男は 貧乏でしたが 心優しく 塩一升の運を持った娘と結婚し金持ちの長者となるのです 太田大八さんの絵も 味があり お話を もり立てています 人の運とは 決められているのですかね・・・・・
投稿日:2019/10/12
シャン、シャン、シャン、シャン、と鈴の音がして、しゃくしの神様・ ほうきの神様・なべしきの神様たちの大勢の神様たちが集まって お産をさせて、子供の運と寿命を決めるんだと知りました。 神様方が定めた生まれの運は、仕方ないとしても、食べ物を粗末 にしては、絶対にいけないと思いました。 長者の息子「青竹三本」ですが、怠け者で、食べ物を足で蹴るよ うな男でしたが、落ちぶれたかと言って哀れみは受けんと言って 川に捨てたのが、とても印象に残りました。勿論、小判が入ってい るのは、知らなかったのですが、やっぱり、小判が入っていても 捨てたのでしょうか?気になる私でした。
投稿日:2019/09/29
大好きな「あおい玉 あかい玉 しろい玉」のおふたりの作品 以前にも読んでいましたが 再度気になり じっくり読んでみました 山陰地方のおはなしです まずは 生活感がある身近な神様が なんとも素敵なんです へぇ〜、お産の時に神様がいらして 人生を決めてくれるのですか!? 長者さんはきっと信仰心ある人だったのでしょうし この地方の方は、それがあたりまえだったのでしょう が 人生思うようにはいかないもの 息子は、食べ物を粗末にするあんぽんたん と、きたもんだ(笑 そばもちを蹴ったりしなければ 運命も変わっていたかもしれないのに・・・ と、思って読み進めましたが いやいや、この息子は、根っからの あんぽんたん なんだ・・・と思わされます それに気付いて さっさとチョンチョ(この地方の『蛾』)についていって そばの神様の言葉を理解した お嫁さんの判断はすごいです 賢いのでしょうね 「無心」「無欲」の炭焼きのだんなさんもこれまたすごいです と、いっぱい感心することだらけのお話 読み応えがあり いろいろ感じることあり その土地の民話、昔話のすばらさ 太田氏の絵の素晴らしさ 解説にも、とても勉強になりました 幼い頃に読んでもOK 小学生高学年時期に 再度読み聞かせでも、いいかと思います お薦めです!!
投稿日:2016/08/20
持って生まれた運と、様々な神様に人は守られているのだということが、日本の伝承を通して感じさせられました。 自分も日本人なんだな〜と実感。 安産をつかさどる神様は、生活感のある、しゃもじ、ほうき、なべしきの神様。 生活の中では、食べ物の神様に守られているのだというお話です。 ソバ餅を蹴飛ばしてしまっただんなに見切りをつけた女房。 ものは粗末にしてはいけません。 粗末にしていると、福は逃げて行ってしまうのです。 ただ、生まれた時から「青竹三本」とか「塩一升」などと、自分の運命が決められているとは、可能性が委縮してしまってちょっとさびしいですね。 炭焼長者ももとのだんなも小判を池や川に投げてしまいますが、小判の神様はいなかったのでしょうか。 昔話というと、低学年向けをイメージしていたのですが、このお話は、民間信仰のこともあって、高学年向けかと思いました。
投稿日:2012/03/15
昔話が好きな下の子(年中)が図書館で見つけ読みました。 読み進むとなんだかこの聞きなれた方言は・・・ 私たちの住む山陰地方の民話のような昔話でした。 初めて見るお話の内容に、私自身もこの先はどうなるのだろうと 面白く読みました。 子供たちも聞き入っていました。 同じ地方の人だけでなく色々な地方の人達にも 読んでほしいなと思います。
投稿日:2009/09/14
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