「タンタンのぼうし」 みんなの声

二歳になったばかりの娘が図書館で選びました。家族で大好きになり、一日に何度も何度も読んでいます。

読むたびに、3歳の息子は「なんで鳥さんはぷんぷんしているのかな？」「なんで栗が頭に乗るとたんたんはあんな顔をしているのかな？」と絵本の背景を考えながら楽しんでいます。2歳の娘は最後のお星さまが帽子につくところが大好きで「帽子かわいいね」と大喜びしています。

大好きな「１４ひき」シリーズを書かれた「いわむらかずお」さんの絵本と気が付き、よけいに「たんたん」に愛着がわきました。絵は「１４ひき」に比べ、とてもシンプルなのですが、一ページに大きく描かれた「たんたん」の表情がとても豊かなので小さなお子さんでも感情移入して楽しめる絵本だと思います。

帽子嫌いな娘には是非この絵本を読んでこれからの季節、帽子を愛用してほしいと思います。シリーズ化されているようなので、読破したいと思います。

タンタンのぼうし

オシャレですね、とてもいいです。

帽子なのにくるくる回したり、

上に放り投げたり・・

かなり愛用している様子です。

最後に帽子の柄がすこしかわっています。

これはお話の流れでそうなったのですが、

意外と見落としがちです。

以前住んでいた街にある文学館で、いむらかずおさんの展覧会がやっていたのを見に行ったことがあります。
いむらかずおさんというと、ねずみを描くというイメージが強かったのですが、タンタンの画もあり魅せられました。
可愛いですねータンタンに共感できるお子さんも多いことでしょう。

タンタンの絵本はいいですね！とても楽しいです。シンプルで言葉もほとんどないけど絵本から、楽しさがあふれていて、読んでるこちらも、なにか楽しい気分になります。温かなユーモアとでもいうのでしょうか。最後のお星さまがぼうしに入っているオチもとても素敵です。

同じシリーズの『タンタンのハンカチ』『タンタンのずぼん』がとても面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
タンタンのぼうしはゆかいで不思議。転がしたり、回したり、高く投げたりすると、いろんなものを捕まえてきちゃうのです。
ちいさいサイズの絵本なのに、どこまでも世界が広がるステキなお話でした。「ほーらね」というセリフも、やさしくて楽しくてワクワクします。

ストーリーは白の背景にタンタンが帽子を使って次々とくり出す出来事の繰り返しというシンプルな内容で文字は多くありません。しかし、それが一歳半の娘に丁度よく、次は帽子から何がでてくるか帽子をどうするか、テンポがいい言葉に楽しそう。この絵本を持ってくるときには自分の帽子も一緒に持ってきて、帽子を被りながら絵本を何度もみています。それだけ、子どもを魅了するってさすが14ひきのねずみシリーズのいわむらかずおさん！私はタンタンが可愛くて何度読み聞かせをせがまれても毎回楽しく読み聞かせしています。

タンタンの帽子は素敵な帽子。ひょいっと投げたり、コロコロ転がしたり、すると何か楽しいことが起こります。
14ひきシリーズのいわむらかずおさんの絵本。
14ひきシリーズは、細かなところまでじっくりえをみたくなるような絵本でしたが、こちらの本は背景はなく、シンプルにタンタンの絵だけ。
なので、タンタンの動きやストーリーの面白さがよくわかります。
次は何が起こるだろうと、ワクワクしながら読みささられますよ。小さなお子さんにピッタリです。

タンタンの帽子はひょいっと投げるといろんなものを捕まえて戻ってくる素敵な帽子。シンプルで繰り返しのお話なので、小さい子でも楽しめそうですね。次は何を捕まえるんだろうと期待して読めるところもいいですね！タンタンシリーズは大人も子ども楽しめる絵本だと思います（＊＾＾＊）

登場人物、登場する動物が少ないので、小さい子でも内容を理解しやすいかもしれません。擬音がたくさんつかわれているので、子どもが飽きずに集中してくれます。最後なかなか落ちてこない帽子に子どももどうしたんだろう？？という表情。心配しながら・・最後のお星さまにニッコリ。
この絵本の一番好きなところのようです。

2歳の娘と6歳の息子と一緒に読みました。
2歳の娘は、ほーらねと一緒に言ってくれたり、なかなか落ちてこないとか、イラストを見て覚えてるフレーズを言ったりしています。6歳の息子は鳥の絵の変化がお気に入り。最後、くるくる回した帽子で目が回った鳥に毎回ツッコミ入れています。

タンタンシリーズ、スタート絵本に本当におすすめしたい絵本です。最初、こどもの反応があまり良くなくても、時をおいて、再度チャレンジしてでも読んでみてほしい絵本です。優しいイラストとワクワクするフレーズ、それに、この絵本を読むことによって生まれる親子のやり取り。とてもいいです。