3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。新しい家に引っ越してきて、ひとりで寝ることができないので、近所のお友達のところを転々とするお話です。息子はけたけた笑っていましたね。
近所のお友達の寝床はいろいろな事情で安眠ができません。スカンクくんのうちでは、他人がいるとついおならをしてくさいにおいを出してしまう。ハリネズミさんのうちでは、針がベッドにささっていて、痛い。りすくんのうちでは、夜中におなかがすいたといってむしゃむしゃどんぐりを食べている音がうるさい。ふくろうさんのうちは、夜はあかりをさんさんとつけていて、とても眠れない・・・。やっぱり自分の家に戻って寝るのが一番!
それぞれの動物にはそれぞれの状況で眠りについていくので、自分と同じではない、ということがわかったのではないでしょうか。息子もまさかこんなにいろいろな状況があるとはおもわなかったみたいで、それぞれの眠らせてくれない事情をくすくす笑っていましたね。まだ、気づいていませんが、今出産で里帰りを2ヶ月半して、もうすぐ自宅に帰りますが、帰った瞬間、「やっぱり自分のうちが一番!」と同じことをぼやいてしまうのかも。