歯の抜ける直前の、ぐらぐら心もとない、食べるのもおぼつかない嫌な感じ、子どもながらに覚えています。
抜けてしまったら、すっきり・・・とはいかないまでも、少なくともぐらぐらしてる歯よりずっといいんですけどね。
ライオンに歯を抜いてもらった動物たちの、晴れ晴れした表情が物語っています。
それが分かっていても、無理やり抜くとか、引っ張るとか言われたら、
誰もが怖いと思ってしまうはず。
今は、自然に抜けるのを待つのが主流なんでしょうね。
私自身、糸をつけて引っ張るなんてされたことはない世代です。
この絵本が絶版になった経緯って、そういうのもあるのかな?
歯科協会からクレームとか。邪推ですが^^;
息子は、まだ乳歯なんですが、お友達では、もう乳歯が抜けたことがある子もいるので、
「○ちゃんは歯が抜けてんで!」と、お友達に重ね合わせて読んでいました。