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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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にじ」 みんなの声

にじ 作:さくらい じゅんじ
絵:いせひでこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1998年05月15日
ISBN:9784834015430
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,299
みんなの声 総数 26
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  • 虹をつなげて

     誰もが虹の思い出をもっているのではないでしょうか。
     別れの場面で見た虹、初めてのデートで見た虹、お母さんと一緒に見た虹、大好きな人と見た虹。
     私にも、あります。
     もう7年も前のことになります。
     短い間だったがお世話になった地方の勤務地を去るその日、アパートの鍵を閉めて表に出た私の前に大きな虹がかかっていました。
     あの虹は希望だったのでしょうか。
     それとも、大きなさようならだったのでしょうか。
     あれから歳月は過ぎましたが、あの時の虹の意味をまだわからずにいます。

     この絵本は「かがくのとも絵本」の一冊となっていて、虹ができる原理なようなものをわかりやすく描いたものです。
     「にじって、おひさまを せにして じぶんの かげの がわに みえるんだ」とあります。
     そんなこと、考えたことはなかった。
     いつも虹は突然目の前に現れてくれていたから。
     何かを教えるために。
     そうだとばかり思っていました。

     実はそんな虹のことを知りたくて、この絵本を手にしたのではありません。
     この絵本の絵を担当しているのが、いせひでこさんだったから。
     この作品が最初に描かれたのが1992年ですから、いせさんの初期の頃の作品といえます。
     いせさんがその後得意とする木々の緑も、まだこの作品ではできあがっていません。
     おかあさんの表情も、ボクの動きもぎこちない。
     虹でいえば、たった今、生まれたばかりの、色の区別さえはっきりしないような作品です。
     たぶん、このあと、いせさんはとってもたくさんのデッサンをしてきたのだと思います。
     うんといっぱいの絵の具を溶かしてきたのだと思います。
     そして、『ルリユールおじさん』や『チェロの木』の生み出してきたような気がします。

     誰もが小さくて、今にも消えそうな虹なのです。
     やがて、しっかりとした大きな虹になっていく。
     そんな虹が誰かを勇気づけ、前に向かわせてくれる。
     虹を見つけた時、うれしい気持ちになりませんか。
     何かをその虹に託したくなりませんか。
     子どもたちに、そんな虹のことも話してあげれたら、どんなにいいでしょう。

    投稿日:2015/01/04

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  • 雨の日の日課・・

    ウチでは雨が降りお散歩に行けない時、この絵本を息子に読んで聞かせる。内容は1歳の息子にはまだチンプンカンプンだが、綺麗な絵に息子は興味津々だ。虹の絵を指差しては、「あッ!あっち!!」といつもの調子でお話し・・。
    いつか・・家族みんなで本物の虹を見れたらなぁと思う!!

    投稿日:2006/04/10

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  • 小さなにじの作り方

    いせひでこさんの絵で科学絵本というのは、ちょっとイメージじゃないなと思いましたが、「にじ」という美しく少し幻想的なテーマだったので、とてもマッチしていました。
    どうしてにじができるのか、にじが見える時の法則をわかりやすく解説していて、小さなにじのつくり方も教えてくれます。
    にじは角度がキーワードだったんですね。大人も勉強になりました。

    投稿日:2016/07/22

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  • 虹の科学

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子19歳

    いせひでこさんの絵、ということで手に取りましたが、
    かがくのとも絵本、つまり、虹の科学絵本でした。
    子どもの視点から、虹の不思議の疑問をすくい取ります。
    大人でも、虹の仕組みについてそんなに詳しく知っている訳ではありませんから、
    なかなか興味深い視点でした。
    知識を網羅するのではなく、ピンポイントで「虹の現れ方」を解説してあり、
    なるほど!です。
    虹を作ることができるって、ワクワクしますね。
    なるほど、このレベルなら、幼稚園児でも科学的にしっかりとした理論を、
    納得してもらえると思います。
    巻末の40度の角度の図はありがたいです。
    いつか試してみたいです!

    投稿日:2015/10/04

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  • 虹のこと

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    虹が出る絵本だとは思っていましたが、科学絵本なんですね。
    虹のことがくわしく書かれていて虹のことがよく分かりました。
    虹をいろいろな角度から見たら…とか虹を自分で作ってみよう…とかこどもが興味を持てる内容だと思いました。

    投稿日:2015/08/16

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  • 虹をいろいろなところから

     雨があがって、男の子がおかあさんといっしょに外にでかけました。
     空には、にじがでています。
     にじの科学的なせつめいが、会話文でわかりやすく書かれているのが、いいなと思いました。いろいろなところから、にじを見るのが楽しそう。。

     男の子の「ああ、にじがきえてしまいそう」という言葉に、しみじみしました。空にかかるにじは、ほんとうにあっという間にきえてしまいますね。

     伊勢さんらしい青色と虹色がきれいな絵本でした。

    投稿日:2014/06/25

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  • 虹の疑問

    「にじを真上から見たら、どうなるのかな?」
    そんな疑問・質問の連続です。
    子供のころ、自分もそんなこと考えてたなぁと懐かしくなりました。
    そして、質問の答えがとてもわかりやすかったです。
    「飛行機で虹を通ったら」には、みんな興味をしめしていましたよ。

    投稿日:2014/06/18

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  • わくわく♪

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    先日久しぶりにとっても大きな虹を見ました。
    嬉しくって思わず友人に「虹が出ているよ!」とメールしました。
    虹って、なんでこんなに嬉しいのでしょうね。
    絵本の中で男の子が虹に夢中になるのもわかります。

    子供の頃は虹ってのぼれるのかな?って思ったはずなのに、
    いつの間にか虹を理解した気持ちで、大人になっていました。
    本当!上から見たらどんな風に見えるんだろ?って、
    一緒になって不思議な気持ちになりました。

    小学校で読み聞かせをしています。
    中1の息子に「三年生むけにどう?」と読んだら、
    「お話はかわいいけど、言葉だけで虹の見える位置関係を理解するのは、
    4年生くらいかなぁ…?」との感想でしたが、位置以外は
    とてもわかりやすく、わくわく楽しい科学絵本だと思います。
    (読み聞かせではなく、ご家庭で読むのなら位置についても
    大丈夫だと思います。)

    投稿日:2012/06/19

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  • にじが見える方向は?

    GWに滝を見に行ったとき、滝つぼに虹が見えたので
    この絵本を借りてきました。

    絵本では主に虹が見える方向を分かりやすく解説。
    (どうして虹ができるのか・・というのはなかったです)
    科学にうとい私にとっては知らないことでした(汗)
    この絵本を読むと、GWにあの滝で虹が見れたのは
    ラッキーだったのでは?!っと思えました。

    お父さんが虹を作ってくれるのもいいですね〜
    実家で是非洗車したいです。

    息子は、滝で虹を見たのを感動していたのか
    何度も何度も読まされました。
    難しい内容ではないので理解できたようです。

    投稿日:2012/05/28

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  • 虹を作ってみたくなりますよ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    小さい頃から、虹が見えると嬉しい気分になれました。
    それは今でも変わらないし、同じように、娘も虹を見ると大喜びします。
    きれいだし、時々しか見れないし、何だか特別って気がしてウキウキしちゃうんですよね。
    この絵本は、そんな虹をあらゆる角度から解説してくれます。
    私も知らなかったことがたくさん。
    虹って、太陽に背を向けてないと見えないんだぁ。
    言われてみれば当然ですが、感心してしまいました。
    虹の作り方も教えてくれますから、やってみたくなること請け合いです。

    投稿日:2010/08/26

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