2歳の息子は「おいしゃさん」に興味津々なので、とても熱心に聞いていました。彼には、好きなおいしゃさん(喉を見たり聴診器をあてるくらいしかしない小児科の先生など)と、嫌いなお医者さん(鼻水吸引とか耳あか取りとか不快な診察が多い耳鼻科の先生など)がいて、「おいしゃさん」というと「どっちだ?」と身構えるのです。
これを読んで、おいしゃさんにもいろいろ事情があるんだ!と分かったみたいでびっくりした様子でした。
子供が熱を出しているのに寝てしまうなんて!というご意見も多いようですが、往診で見る程度の診察ではどっちみち大したことは期待できないのではないでしょうかね。この絵本くらいが実は世界標準なんじゃないかと大人の目線から見てしまいました。