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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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王女さまは4時におみえになる」 みんなの声

王女さまは4時におみえになる 作:ヴォルフディートリヒ・シュヌレ
絵:ロートラウト・ズザンネ・ベルナー
訳:ひらのきょうこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2001年9月
ISBN:9784033278308
評価スコア 4
評価ランキング 27,552
みんなの声 総数 8
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  • 独特

    最後まで読み終わって……色々驚くような展開でした。内容的には小さい子どもむけではないように思います。好き嫌いがわかれそう。でも、他にはないようなお話で興味深く読みました。ただ、個人的にはハイエナがひどく書かれすぎているような気も……。色あざやかな絵もおもしろみがありました。

    投稿日:2023/12/23

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  • ハイエナは、言葉もしゃべれるので、てっきり魔法がかかっている

    と思ってしまいました。そんな夢みたいなことを考えていたので、

    男の子のように、すんなりとは受け入れない自分にユーモアの

    センスのなさに、がっかりしました。男の子は、ネクタイもしている

    し、どう見たって中年のおじさんに、見えてしまうなあとちょっと

    男の子に怒りがいってしまいました(笑)でも、ハイエナをお茶に

    誘って、奮発してコンビーフの缶詰まで用意して快くおもてなしし

    た男の子は、間違いなくハイエナの魔法を解いてあげようとした

    優しい愛に溢れた持ち主でした。絵に弾くつけられる魅力が

    あるなあと思いました。

    投稿日:2019/06/19

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  • ハイエナは本当に王女さまなの?

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    かなり不気味で怖いハイエナなのですが、心優しい男の子は怖がる事もなくハイエナの王女さまを家に招き入れる事に・・・・・・。
    ハイエナは本当に王女さまなの?男の子が食べられてしまうのでは無いかしら(>_<)と心配になりながら読み進んで行ったのですが、イラストもカラフルで見ごたえがあり、お話も奇抜ですがユーモアもあり心温まる作品でございました(o^_^o)

    投稿日:2006/09/03

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  • 現代版グリム童話

    動物園に行って、ハイエナに話しかけられてお茶に誘ってもらえれば元の姿に戻れる・・・・
    なんてありえない話だけど、ハイエナ(王女様)を待つ少年のワクワクした気持ちがよくわかります。

    ハイエナが4時にくるのも変だけど、ハンドバッグを提げてくる姿もまたおもしろい。
    私の場合、この本を単純に楽しみ、笑って最後まで読んでしまいましたけど、実は奥が深い絵本なんだと後で反省してしまいました。

    サブタイトル(ある愛のお話)が更にこの本を引き立たせています。

    投稿日:2006/05/14

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  • この本が児童書の棚になぜあるの?

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    図書館で4歳の娘用に本を探している時に見つけました。つまり、幼児向けの棚で。でもねえ、この内容を理解できる幼児がはたしているのでしょうか?百歩譲って、この絵本を楽しめる幼児がいるでしょうか?絵も、一風変わった雰囲気で、キリンやフクロウはそれとわかりますが、肝心のハイエナは虎と猿の間の子のようです。背景の書棚の本には題名も書いてあったりして、大人なら細部を楽しめると思います。

    日常生活に疲れてしまった大人のための絵本ではないでしょうか。

    投稿日:2004/11/04

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  • 今までに見たことない画風だけど

     ドイツの絵本らしい。本の書評によると、偏見のない少年を称え、また別の書評では、本当の愛が生まれたと紹介している。
     そうかなあ。一読した感じでは、少年は、疑うことを知らない心で、ハイエナの言葉を信じ、単純に王女様に戻るところを見たかったんじゃないかと思った。
     しかし、ハイエナが、本当のことを告白したとき、わかってたよ、といったのは?いつわかったの?負け惜しみ?と思ってしまった。
     でも最後に腕を組んでいたのは何だろう。本当にこれでハイエナを好きになれるのなら、偏見がないというより、どうでもいいというような印象。
     ああ、読むほうの心がけがれているんだろう、きっと。残念。
     でも絵は詳細で、隅々まで観察する価値アリと思います。

    投稿日:2004/11/03

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  • 「愛」を持っている人に『偏見』はない。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    作者はドイツの文学界では、かなり有名な方らしいです。
    確かに、(副題にもある)愛のお話でした。
    本当の愛をもっている人は、はなから『偏見』なんてないんですね。ドイツ国内では、そこのとこがとても高い評価で受けた様です。
    主人公の男の子が、
    (これが、ロートラウト・ズザンネ・ベルナーという画家に描かせると、ちっとも、子供に見えないのです。私は最初独り者の、いい年したおじさんかと思いました。)
    ある動物園に行くと、とても臭くて汚いハイエナがいました。
    すると、目のあったハイエナが、男の子を呼んでいうのです。
    「ねぇ、あたくしのいうこと、信じてくれるかしら?」
    「あたくし、ほんとのこというと…、…王女さまなの」
    すると、男の子は答えます。
    「きみの力になることはできないの?」
    「できますとも。どなたか、あたくしをお茶によんでくださればいいんです」
    「そうすれば王女さまにもどれるんですか?」
    「わかった!じゃあきょう、ぼくのうちにどうぞ」
    男の子は、臭くて汚いハイエナを家に招待します。
    けれど、『本当は、王女さまだった』なんてハイエナの真っ赤なウソだったんです。
    けれど、男の子は(途中で気付いた様でしたが)最後にハイエナが打ち明けるまで何もいわず、打ち明けても驚きませんでした。
    ラストで、男の子とハイエナが腕を組んでいるシーンは、心に残りました。

    投稿日:2004/05/04

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  • 純粋な子どもの姿

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    男の子が動物園に行くと、
    くさくて、目もただれて、息もくさい ハイエナ がいました。
    このハイエナの言う事には、
    【私は魔法にかけられた王女さま。誰かがお茶に呼んでくれれば魔法が解けて、元の王女さまに戻れる】
    偏見を持たず(でも・・くさいものはくさいんだけど)
    ハイエナに接する男の子の姿はサブタイトル通り、愛にあふれていました。
    それにしても、絵が細かくて素敵♪
    ハイエナの周りを絶えず飛び回ってるハエなどの小さい虫はとってもいい味出してます。
    男の子の本棚にはオーウェルやグリムの本。
    1ページ1ページ丁寧に読みたい絵本です。

    投稿日:2003/12/03

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