クラスの読み聞かせで読みました。
友達と言い合ったり、ついつい意地をはったり、思ってもいないことを言ってみたり、言ってしまったことを後悔したり。絵本のなかのきつねくんとおおかみくんを通して、子どもたちは、自分との共通点を見つけ、同じ気持ちになってるようでした。
けんかして仲直りするまでの心の葛藤のようなものが、小さな子たちのなかにもあるんだろうなあと感じます。
「ごめんね」の一言がなかなかいえないところ、とくに共感できますね。この絵本は、友達との付き合いのなかに必ずある、衝突から仲直りまでの気持ちを本当によくあらわしてくれています。
ぜひ、たくさんの子どもたちが読んで、お友達とけんかしてもまた仲良くなる関係をきずいてほしいなあと思います。